REDSエージェント、宅建士・マンション管理士・2級FPの津司徳義(つしのりよし)です。

 

不動産を探しているほとんどの買主様が、お気に入りの物件を見つけたり、内見したりした後に、二言目にはこう言います。「価格交渉できますかね?」「どれくらいまで値下げしてもらえますかね?」。

 

不動産売買

(写真はイメージです)

 

価格交渉は売主様の考えしだいと思う人も多いかもしれませんが、実は担当営業マンの技量に大きく左右されることがよくあります。

 

ほかの購入希望者が満額で購入申し込みをしていると、どんなに優秀な営業マンでも無理です。また、電話やメールでの問い合わせ段階で「どこまで安くなりますか?」と聞かれても「価格交渉についても対応させていただきます」程度しか答えられない営業マンがほとんどだと思います。

 

「価格交渉できますか?」と聞かれて営業マンがある程度の具体性を持ってお答えできるのは実際に現地を見てからになります。

 

この段階で、優秀な営業マンなら価格交渉のリスク(価格交渉をすることによって購入できなくなるかもしれないということ)をまず伝え、「なるほど!」と期待の持てる戦略を提案してくれるはずです。価格交渉の方法は千差万別。売主様が不動産業者なのか、個人なのかによっても違います。お客様の事情をよくくみ取った上での最適な戦略を具体的に提案してくれるでしょう。

 

一方、この段階で営業マンから「売主様にぶつけてみます!ご希望金額をおうかがいできますか?」なんて「ふわっとしたこと」を言われた場合、この営業マンでは価格交渉が成功する可能性は低いと判断していいと思います。価格交渉には確かな戦略が必要です。その戦略を示せないということは、それを練ってきていないということですから。

 

価格交渉術の戦略や成果にも、担当営業それぞれに大きな力量の差があります。内見が終わった直後に「価格交渉できますか」と投げかけてみましょう。その返答しだいで価格交渉をうまく運べるかどうかを判断できます。

 

うまくいかないことが予想できれば、担当者を変更してもらうことも全然アリです。正しい方法、よりよいアプローチでよりよい住まい探しの可能性を高めていきましょう。

 

 

津司徳義(REDSエージェント、070-1402-4276、n.tsushi@red-sys.jp)
北海道出身。宅地建物取引士。マンション管理士、2級ファイナンシャルブランニング技能士、2019年不動産鑑定士短答式試験合格。

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