REDSエージェント、宅建士の堤延歳(つつみ・のぶとし)です。

 

NHKドラマ『正直不動産』が大人気です。220万部以上販売されている同名の人気漫画を題材にしたドラマ。制作には弊社REDSが全面協力させていただきました。代表深谷十三が不動産考証、私が現場監修担当です。

 

山Pこと山下智久さんが演じる永瀬財地と同様、私も現役の不動産営業マンであり、ふだんは物件のご案内や契約・決済などの業務をこなしています。ドラマの現場監修担当として体験した制作の裏側を少しだけお話します。

 

撮影

(写真はイメージです)

 

このドラマ制作に携わる関係者は軽く100人を超えています。現場監修としての私の仕事は、ドラマ制作の裏方としてプロデューサー・監督・監督補・助監督をはじめ制作会社の皆様に不動産取引にかかわるシーン全般のアドバイスをさせていただくことでした。

 

台本確認をはじめ、演出確認、テロップ確認、小道具確認、CG確認、ナレーション確認と、多岐にわたり関係者のみなさまとの打ち合わせをかなりの回数、重ねてきました。

 

ここで特に大事にしたポイントが2つあります。それは、原作の漫画『正直不動産』の世界観を大事にすることと、不動産取引の場面を分かりやすく丁寧に視聴者に伝えることです。

 

不動産業界をここまでリアルに描いたドラマというのは、NHKを含めテレビではおそらく初めてのこと。漫画『正直不動産』はコメディで、楽しみながら不動産のことを勉強できる内容でありながら、不動産業界の問題点やトラブル、実態などを掘り下げて不動産にかかわる者のモラルを問う内容でもあります。原案者の夏原武先生の綿密な取材にもとづいて作成されているため、極めてクオリティの高い内容となっております。

 

私も現役の不動産営業マンとして漫画の世界観に共感することが多く、この世界観を制作会社の皆様にしっかり理解してもらい、キャストの皆様の演出に生かしていただこうとしました。打ち合わせを何回も重ねたうえで、スタジオ監修初日に人生で初めてドラマの撮影現場を拝見しましたが、セットに『正直不動産』の世界観が忠実に再現されていて、本当に感動しました。漫画の世界観、実際の不動産の現場の空気感が伝わるものだったと思います。

 

また、主演の山下智久さんをはじめ、福原遥さん、市原隼人さんとお話しする機会もありましたが、みなさん非常に礼儀正しい方でした。さすが俳優のみなさんはスタイリッシュで姿勢が素晴らしいです! 長丁場のドラマ撮影でも耐えられるように体調管理をしっかりされているのは間違いないと思いました。

 

今回のドラマには不動産業界独自の用語がたくさん出てきます。日常生活ではまず見聞きすることのない言葉だらけなのに、山下さんをはじめキャストのみなさんは長いセリフを一字一句しっかり覚えていました。山下さんに「どうやってあの長いセリフを覚えているんですか?」と素人みたいな質問をしてしまいました。「受験勉強と同じで、とにかく読み込んで覚えているんです」とおっしゃっていました。

 

ドラマ『正直不動産』には不動産売買で知っておきたい知識が随所に出てきます。第1話ではサブリース契約や原状回復、第2話では賃貸借契約や3種類の媒介契約、第3話ではペアローンや賃店舗の値下げ交渉……。全10話をご覧になっていただければ、見終わったころには不動産の知識がつくことでしょう。

 

ドラマを見てくださったみなさまが、実際に不動産売買をすることになったとき、その知識がお役に立つことになれば、大変だった監修作業も報われます。ドラマは再放送もされますし、ネットのサービスNHKオンデマンドなどで見ることもできますので、ぜひご活用ください。

 

この記事を執筆したエージェントプロフィール

堤 延歳

つつみ のぶとし

58件

私の営業スタイル&ポリシーはとてもシンプルでこの2つだけです。

  • お客様が住みたいところに住んでいただく
  • お客様が買いたい物件を買っていただく

 

ただ不動産購入は長い人生の中でおそらく最も高額な商品となりますので、お客様ご自身で判断や決断をすることはとても勇気がいることだと思います。

その判断や決断をするためのサポートをお客様が納得するまでしていくこと。それが不動産エージェントとしての責務であり役割であると思っております。

 

不動産を通じてお客様に豊かな暮らしを提供する。

常にお客様本位での営業を心がけ、日々精進して参ります。