横浜と言えば、都心にアクセスがよく、新幹線にもすぐ乗れて、遊びも環境もOK!という三拍子そろったエリア。神奈川県民はもちろん、他県出身でも「横浜に住みたい」という人は多いのではないでしょうか。横浜エリアの駅周辺にマンションを買って住む暮らしはどのようなものか解説します。

 

神奈川県ー都市風景

(写真はイメージです)

 

横浜エリアの特長

 

横浜市の中心は「横浜」駅と「みなとみらい」駅です。横浜駅は東海道本線、京浜東北線、京浜急行線、相模鉄道線、東急東横線、横浜市営地下鉄、みなとみらい線と多くの乗り入れ路線がある大きなターミナル駅となっているので、通勤や通学にも非常に便利。みなとみらい駅は「ザ・横浜」という景観が広がり(横浜駅東口から山下公園方面に向けた横浜みなとみらい21地区)、ランドマークタワー、山下公園、横浜の遊園地の観覧車、中華街と華やかでにぎやかなエリアです。

 

横浜は関東では東京に次ぐ大都市であり、商業施設のほか、ビジネスビルも立ち並んでいるうえ、景観にも配慮したまちづくりが進められ、整然とした街並みが魅力のエリアといえるでしょう。

 

横浜で暮らすのにおすすめの沿線3つ

 

ここでは、住みやすくて通勤・通学のしやすさから人気のある沿線TOP3を紹介します。

 

相鉄本線

 

2019年からはJRと乗り入れを行い、都心へのアクセスも向上しています。今や、横浜だけでなく都心方面に通勤される方にもおすすめできる路線になりました。沿線界隈は住宅地が多く、家賃相場も比較的安価なので、ゆったりとした閑静なエリアで住みたい方にぴったりです。

 

横浜エリアのローカル線ですが、西端の海老名駅からでも横浜駅まで約40分で到着するという使い勝手のよさで幅広い年齢層に人気です。
主要駅:天王町駅、鶴ヶ峰駅、二俣川駅、西横浜駅など

 

東海道本線

 

東京~神奈川間のJRメイン線なのがこの東海道本線。横浜市内にも都心部にもアクセスしやすく快速を利用すれば都内へのアクセスも難がありません。さらに、各駅で小田原含め各線との接続が便利で、どこへ行くにも便利です。
主要駅:横浜駅、戸塚駅

 

京浜東北線

 

京浜東北線は、都内は蒲田から品川、新橋、東京、秋葉原とターミナル駅を通過し、神奈川県では横浜、桜木町から大船までをつなぎ、通勤には非常に便利な路線となっています。
主要駅:横浜、大船、東神奈川、磯子、鶴見

 

女性が住みやすい横浜のエリア

 

青葉区

 

緑豊かで落ち着きのある雰囲気が魅力の青葉区。渋谷まで電車で30分圏内というアクセスのよさから、都内で仕事をしている方にもおすすめ。ファミリー層も多く居住するため、病院や生活施設が充実しており、子育て世代が住みやすい環境です。

 

都筑区

 

青葉区同様に住宅街が多いエリアです。充実した教育環境が整っており、綺麗に整備された住宅地やニュータウンがあるため、ファミリー層に人気のあるエリアです。駅周辺には大型ショッピングモールも充実しており、休日の気晴らしにも困りません。

 

港北区

 

東京メトロやみなとみらい線の相互乗り入れがある東急東横線が通過しており、一部東急田園都市線に乗り入れもあります。商業施設やオフィスが立ち並び、南東には住宅街が広がっています。人通りは非常に多い地区ですが、大学や学校周辺の住宅街はファミリー層が多く、繁華街特有の喧騒や犯罪などの心配は少なく、安全で治安のよい地域です。

 

緑が多い横浜のエリア

 

緑区

 

緑区は特に畑や生産緑地が多く、自然豊かなエリアです。かといって各方面へのアクセスが悪いわけではなく、JR横浜線と横浜市営地下鉄グリーンライン、東急田園都市線が通っています。緑区にある「四季の森公園」では水田や水車があり、自然と触れ合える子供向けの設備があり、イベント時には、家族連れで賑わいます。地域農家の野菜生産が盛んで、街中で新鮮な野菜が販売されており農家直売の野菜を食べられる点も魅力的です。

 

旭区

 

国内最大級の動物園「よこはま動物園ズーラシア」が有名ですが、実はゆったりした住宅街でもあります。バスの連絡網も充実しており、車がなくとも便利に生活できるエリアです。

 

金沢区

 

「金沢市民の森」や「金沢動物園」があり、ハイキングコースを楽しむことができます。横浜中心部や都心へのアクセスには難がありますが、ゆったりと過ごしたい方には向いています。

 

横浜の一人暮らし家賃目安とおすすめの駅

 

横浜の家賃水準について解説します。一人暮らしの人は、どのくらいの家賃を払っているのでしょうか。大手の不動産賃貸ポータルの物件数からすると、最も多い価格帯は6万~8万円です。都内よりは1~2割安く、比較的状態の良い広めの1LDKでも、駅徒歩5~10分圏内に10万円程度で見つけることができます。都内へのアクセスが40分~1時間で十分可能な地域内で見つかることを考えると、都内からの移住も選択肢として検討できるのではないでしょうか。

 

一人暮らしにおすすめの駅BEST3

 

東戸塚

 

東戸塚駅はJR横須賀線と湘南新宿ラインが乗り合わせています。横浜中心部まで20分程度で、都心部(新宿・渋谷)にも1時間以内でアクセスできるエリアです。商業施設も多く、生活に便利な環境で、学校が点在しており、保育園や幼稚園も多いためファミリー層に人気です。家賃水準はワンルームで5~10万円です。

 

天王町駅

 

天王町駅は横浜駅の3駅となりで、バスで横浜駅まで行くこともできます。横浜で働くビジネスマンとその家族に人気で、駅の周辺にはスーパーやドラッグストア、コンビニ、レストランが充実しています。家賃相場は東戸塚より高めです。

 

あざみ野駅

 

あざみ野駅は東急田園都市線と横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れていて、横浜市内や都内にもアクセスしやすいです。駅周辺には大規模ストアやチェーン展開している飲食店が充実しています。高級住宅街が広がり、治安や住環境の雰囲気を特に気にする方にはおすすめです。

 

以上、横浜でマンション住まいをする上でおすすめのエリアなどについて解説してきました。やはり、都心に住むよりリーズナブルで、少し足を延ばすだけで便利な生活ができることが魅力です。働き方の変化で通勤回数が減った人で、アーバンライフも求めている人にとっては向いているのではないでしょうか。

 

 

半沢隆太郎(宅地建物取引士)
中央大学法学部法律学科卒。実家が建設・不動産会社を経営。新卒で大手機械メーカー、その後コンサル会社を経て、現在は不動産業種の上場会社の経営企画部門に勤務。