不動産のリアルREALITY OF REAL ESTATE

  • 最終更新日:2020年1月23日
  • 公開日:2019年12月9日

リフォームとリノベーションの違い、増築と改築の違い、知っていますか?

不動産周辺の用語には、語感が似ているけど違いが分かりにくいものがあります。たとえばインターネットで住まい探しをしているとよく目にする「リフォーム」と「リノベーション」、また「増築」と「改築」。これらにはそれぞれ、明確に意味の違いがあります。今回はこの2組の言葉とその意味の違いについて解説します。

 

リフォーム,リノベーション

(写真はイメージです)

 

リノベーションとリフォームの違い

 

以前は、建物を修復すること全般をリフォームと呼ぶのが一般的でした。リノベーションとはリフォームを今風に言い替えたものなのでしょうか?

 

いいえ、リノベーションとリフォームの持つ意味は明確に異なります。端的に言うとリフォームは「原状回復」、リノベーションは「ライフスタイルに合わせたパワーアップ」です。

 

原状回復とは、新築時の状態に戻す工事のこと。建物の古くなった部分や壊れた部分を修理したり、バスやキッチンを新しいものに入れ替えたりして、建物を元の状態に戻すことを目指した施工をリフォームというのです。大がかりなものだけでなく、壁紙の張替えなどの簡単な作業もリフォームにあたります。給湯システムを最新のものにしたり、便座をシャワー付きにしたり、洗面台をもっと使い勝手のよいものにしたりするので、リフォーム前と比べたらずいぶん便利にはなります。

 

ただ、部屋の間取りやキッチン、トイレの位置など、専有部分のあり方自体に変化は加えません。なので、生活スタイルは既存のものに合わせることになります。

 

一方、パワーアップとは、住む人のライフスタイルに合わせて今の状態を新築時よりも使いやすくすることです。リノベーションが「古くなったから直す」というリフォームと圧倒的に違うのは、住人の住空間に対する価値観や使用目的を生かしやすくするための工事であることです。

 

たとえば広々とした部屋を好む人なら壁を取り払って間取りを変更するでしょう。小さな子供を見守ったり、リビングにいる家族とコミュニケーションをとったりしながら炊事をしたい人は、キッチンの位置を変えるでしょう。音楽を楽しむ人は防音部屋をつくり、アウトドアが好きな人は玄関わきの部屋を土間収納(シューズクローゼット)にする。このように、既存の住空間を自分好みに変えていくのです。

 

以前は、リノベーションにあたる工事もリフォームという言葉で済ませることがふつうでした。それを、言葉を分けて使うようになったのは、販売の営業面で違いを強調するためではないかと思っています。

 

リフォーム、リノベーションのメリットとデメリット

 

費用について

 

リフォームの場合、修復がメインになるため費用をそれほど必要としません。汚れた壁紙を張り替えたり、水回りを新しくしたり、古いカーペットを交換したりする費用が多額になることはないでしょう。

 

リノベーションであれば、間取りの変更や耐震性・防火性の安全を高めるための、大規模な工事になることもあり費用が高額になるのが一般的です。なかには、一から建て直したほうが安くすむほど多額の費用が必要になることもあります。

 

嗜好の反映について

 

たとえば、中古物件を購入して、リフォームするかリノベーションするかを迷ったとき、ライフスタイルに特別のこだわりがある人は、リノベーションをおすすめします。マンションであれば建物を枠組で支えるラーメン構造の場合、間取りの変更は可能です。ただ、構造的に建物を壁で支える壁式工法の場合は難しいので、リノベーションの場合は、工事が可能な物件を選ぶ必要があります。

 

マンションでリフォーム・リノベーションをやってもいい場所、いけない場所

 

分譲マンションでリフォームやリノベーションを行う場合、マンションの住人が共同で使用するスペースがあるだけにさまざまルールがあるので注意が必要です。

 

分譲マンションでは、専有部分は個人の所有なのでリフォーム・リノベーションは自由なのですが、天井・壁・床などの内側である居住空間内に限ります。したがって、それ以外は共用スペースになるので自由に工事することができません。たとえばベランダやサッシ、玄関扉などは建物の景観がちぐはぐになる可能性があるのでリフォームできないのが一般的です。とくにベランダはふだん、洗濯物を干したり、景色を眺めたり、簡単なガーデニングをしたりなど自由に使っている部分ですが、非常時には仕切り壁を破って避難経路となり、手を加えてはならない場所です。

 

分譲マンションは区分所有法により管理規約でさまざまな内容が定められています。あらかじめ、リフォーム等ができる場所やできない場所を管理規約で確認しておきましょう。規約違反があれば、工事の中止だけではなく原状回復義務も発生します。

 

増築と改築の違い

 

次に増築と改築の違いについて考えていきましょう。

 

建築基準法で「建築とは、新築や増築・改築・移転(建物をジャッキなどで持ち上げて敷地の別の場所に異動させること)をすること」だとされています。新築とは、新たに建てることですが、増築と改築の違いはどこにあるのかというと、ズバリ改築とは「建て替え」、増築とは「建て増し」のことです。

 

増築は、現在ある建物の床面積を増やすことを意味します。たとえば、平屋建ての建物を二階建てにしたり、部屋数を増やしたりなどです。必ずしも既存の建物に隣接している必要はありません。同じ敷地内に別棟を建てることも増築にあたります。

一方の改築とは既存の住宅を基礎部分から取り壊して、新たにゼロから住宅を建築することを指します。

 

戸建ての増改築は行政の確認申請がいる

 

戸建てを増改築するときには、建築基準法や条例などで制限を受ける場合があります。増築や改築する部分の床面積の合計が10㎡を超えると行政に対して建築確認申請書を提出しなければなりません。

 

家を新築するときに建築確認申請書の提出が必要なように、増改築などの場合でも増改築が法律や条令に違反していないことを確認してもらわなければなりません。

 

マンションの場合、専有部分のみで可能な増改築には限度があるため、建築確認申請書の提出は必要ないのが一般的です。しかし、管理組合の承認が必要なケースがあります。事前に管理規約を確認して、内容を把握してから管理組合へ届け出るようにしましょう。

 

今中克己
約20年にわたりビジネススクールで宅建士・社労士など資格試験の講師を務める。宅建士以外の所有資格は、社労士、測量士補、マンション管理業務主任者など。

 

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※2026年05月10日現在 本社・首都圏営業所の数値

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    2 か月前

    不動産の売却と購入を両方お願い致しました。
    ご担当の小室様には依頼当時は先行して購入したりできることなどすら知らない知識レベルですが、丁寧に売り先行、買い先行なども教えて頂き依頼主の状況に応じて臨機応変に対応頂きました。
    結果売却も購入も予想通りに進み非常に満足です。サイトでは仲介手数料無料やなどの魅力が入口で気になる方は多いと思いますが、依頼した後のサポートが丁寧で迅速で非常に頼りになる会社様だと思います。
    知識がない方でも依頼主に寄り添った対応でアドバイス頂けますので、悩まれる方は是非ご相談頂くことをおすすめします。
    私もまたお世話になる機会がありましたらご依頼させて頂きます。
    本当にありがとうございました。

    2 か月前

    ご担当の堀さんに大変お世話になり、このたび無事に住宅を購入することができました。

    当初は、仲介手数料が比較的低額であることを知り、「知名度の高い最大手仲介会社と比べれば、サービス内容が多少見劣りするのもやむを得ないだろう」と考えたうえで問い合わせましたが、実際には、これ以上望みようのない素晴らしいサポートを頂きました。

    内覧については、何度もお時間をいただくのが心苦しく感じておりましたが、堀さんから「納得したうえで購入された方が良いから」と何度も内覧を勧めていただき、その都度丁寧にお付き合い頂きました。疑問点にも一つひとつ真摯にお答えいただき、安心して検討を重ねることができました。

    また、売主側から提示された資料や条件についても、細部まで目を通したうえで注意すべき点を的確にご指摘くださり、大変心強く感じました。最終的には、「堀さんが買って良いと言っている物件であれば問題無い」という考え方に至りました。

    検討していた物件が金融機関の融資を受けにくいことが判明した際には、複数の銀行へお問い合わせいただき、最終的には融資可能な金融機関を見つけてくださり、担当者の方との調整まで行っていただきました。

    加えて、私どもが40年以上前の施工時の情報について関心を持ち問い合わせた際には、施工を担当したゼネコンにまで問い合わせて確認を取って頂き、懸念点を解消してくださいました。

    振り返りますと、どの場面を取っても、堀さんがご担当でなければ、途中で購入を諦めていたのではないかと思います。

    このように書くと、堀さんが検討者が購入するように仕向けるやり手営業マンという風にも読めるかも知れませんが、実際にはこちらが検討を棚上げしていた時期には検討を促されるようなことは全く無く、こちらがサポートを必要とする時だけ必要なサポート頂いたように思います。ですので大変納得感を持って住宅を購入することができました。

    不動産の購入を検討されている方には強くお勧めしたいと思います。また私自身、引き続き不動産の売買を検討することがあれば、ぜひまた堀さんのお世話になれればと考えています。

    5 か月前

    自宅(中古戸建て)の売却でお世話になりました。

    まず何よりも、営業(小室様)の方に、超丁寧&超迅速&超親身なご対応を頂き、★5では足りないです!!

    当方、介護や仕事や新居(二世帯住宅)の建築対応や仮住まいへの引越しで日々バタバタしてしまい、必要な物を紛失してしまったり、諸対応が遅くなってしまったり、、、と、色々ご迷惑をお掛けしてしまいましたが、都度、豊富な専門知識で臨機応変に気持ちの良いご対応を頂き、本当に心強かったです。感謝しかありません。

    隅々まで行き届いたサービスにも関わらず、仲介手数料は他社様の半額以下という、申し訳なくなるほどありがたい内容でした。

    また、買主様も先方の仲介業者様も素晴らしい方々で、非常に恵まれたお取引ができました。

    こだわりを詰め込んだ思い入れのある注文自宅でしが、まさにそのこだわりを気に入って頂けた買主様に引き合わせて頂き、ご購入頂く事ができ、大変嬉しく思っております。

    また何かありましたら、絶対REDS様にお願いしますし、お友達に不動産取引を検討している人がいたら、全力で勧めようと思います!

    もういくら御礼を言っても足りないです!
    本当に本当にありがとうございました!!

    5 か月前

    担当して頂いた 菅原さん には約1年程お世話になりました。

    不動産のことはもちろん、法律の事などとても知識が豊富な方で色々な事を教わり勉強になりました。些細な質問にも的確でわかりやすくお返事を下さるとても親切な方でした。家探しに疲弊していた時も、とくに営業電話などもなく私達のペースに合わせて頂き本当に助かりました。都内・神奈川県と私達夫婦のわがままにも付き合って頂き、ありがとうございました。

    決済も無事に終わり、念願のマイホームを購入する事ができました。

    とても信頼のできる不動産屋さんです!
    また機会があれば、宜しくお願い致します。

    3 か月前

    中古マンションの購入を検討し始めて約1年、10軒ほどの内見に根気強く同行してくださった担当の山崎さんには、本当にお世話になりました。
    契約を急かされるようなことは一切なく、漠然としていた条件も山崎さんに相談を重ねるうちに、自分たちの中で明確にまとまっていきました。おかげさまで、心から納得して大きな決断ができました。
    巧みな営業トークというよりも、知りたいことに対してメリット・デメリットを隠さず正直に答えてくださる姿勢に、深い信頼を寄せることができました。レスポンスの速さも抜群で、こちらが「ちゃんと休めているかな?」と心配になってしまうほど(笑)。素敵なご縁をいただき、心から感謝しています。