壁を新設してベッドルームとLDKが仕切られました。南側のベッドルームは建具を引き戸にしているため、LDKとつながった空間とすることもできます。LDKの窓を開け放っても周囲は住宅街なので、騒音もなく、気持ちいい風と光が入ってくるだけ。天井にスポットライトを配置すれば、夜には室内を温かく照らしてくれます。

明るいカラーのLDKが完成しました。吊戸棚を設置しなかったため、圧迫感がなく、調理中も頭をぶつけるようなことがありません。LDと一続きで開放的なつくりになっているので、家族との一体感が生まれます。

リノベーション後のテーマカラーは「白」。壁・床・天井はもちろんのこと、システムキッチンのドアやパネルなども、全体のトーンを「白」で統一しました。窓から差し込む明かりが壁や床に反射し、陽だまりのような空間に白いインテリアがよく映えます。

白を基調とした部屋は融通無碍の趣味も受け止めてくれる色です。女性に人気のシャビーシックにも、男性にも人気があるインダストリアルなインテリアにも、あるいは渋く和モダンにまとめる場合にも、白なら違和感なく受け止めてくれることでしょう。

マスターベッドルームが完成しました!　開口部は小さめですが、しっかり外からの明かりが差しこんできます。明るいフローリングの色のおかげで、さらに部屋がすっきり広々と見えます。どんな家具を置こうか…と考えるとワクワクします。

2つのベッドルームとキッチンが完成しました!　家具のような見栄えの白いおしゃれなキッチンは、LDのインテリアと調和しています。初めから食器洗浄機が組み込まれているので、水切りカゴを置かずにスッキリを保てそう。

LDKが完成しました!　キッチンカウンターの向こうからおいしい香りが漂ってきそうですね。I型キッチンには立ち上がりのある仕切りがあるので、調理中にLDから作業中のキッチンが見えてしまう心配なく、LDのくつろぎ感もアップしますね。

LDが完成しました。LDKが一続きの空間になりつつ、機能を損なわずに使いやすい空間になっています。「ご飯だよ―!」と一声かければ、家族が笑顔で集まってきそうですね。

バスルームが完成しました。こちらは他のインテリアよりも少し落ち着いたベージュカラーでぬくもりを感じさせます。床や排水口もお掃除のしやすく、カビがつきにくいタイプのものを採用。

中古マンションを購入する時、多くの人が新品に変えたい部分がバス・トイレといった水回りでしょう。そこの工事を徹底しています。古いユニットバスを撤去して最新ユニットバスを導入。かつてのものより掃除がラクになり、広々と上質な癒し空間を味わえるバスルームに変わります。身体にふれる住宅設備だからこそ、気持ちよく暮らしをスタートしてもらいたい。そんな思いが詰まったリノベーションです。

洗面コーナーが完成！　洗濯機を置く防水パンも新設され、安心して暮らしをスタートできる水回りになりました。洗面台下の収納も大きいので、すっきりと機能的に使えそうですね。

「リノベーション済み物件」といいえば、床下の配管も新しいものに交換しているのが普通です。しかし、目に見えない部分だけに悪質な業者が手を抜きがちな部分でもあります。GSハイム都立大のリノベーションではその点、プロが厳しい目を光らせて工事しています。