REDSエージェント、宅建士の山澤壮史です。REDSは不動産売却のため価格査定のご依頼を毎日いただいています。一方、最近のお客様の中には、いわゆる不動産価格一括査定サービスをお使いになる方もいらっしゃいます。

 

売主様からすると、1回のご依頼で複数の不動産会社へ売却査定を依頼できますから非常に便利なサービスではあるのですが、実にやっかいな問題を抱えています。

 

住宅とパソコン

(写真はイメージです)

 

REDSでは、価格査定のご依頼をいただきますと、われわれエージェントがいろいろなデータを調べて査定金額を出します。一般に査定価格とは、おおむね3カ月以内で売却できるであろう金額です。REDSは売主様にこの価格を正直に申し上げます。

 

一方、不動産価格一括査定サイトとは、登録している複数の不動産会社が物件情報から査定価格を計算し、売主様に伝えるという仕組みです。売主様はその複数の不動産会社の中から意中の1社を選び、その不動産会社に売却依頼をします。不動産会社はコンペに参加しているようなものであり、売主様は相見積もりをとっているようなものです。

 

査定する不動産会社は、売却活動を他社に依頼することができない「専任媒介契約」を結びたいと考えています。そこで問題なのが、専任媒介契約を取りたいためだけに「査定金額」を高く提示することが横行していることです。コンペであり、相見積もりですから「より高く売って差し上げます」という不動産会社が契約を勝ち取ることは自然なことでしょう。そしてその傾向は、ここのところ本当に多くなってきたと感じています。

 

しかし、そこには大きな罠が潜んでいます。先ほど、「査定価格はおおむね3カ月以内に売却できるであろう価格」と説明しました。ここで気付いていただきたいことは、不動産会社は「3カ月でこの価格で必ずお売りします」と確約しているわけでも何でもないということです。

 

一般に、売れないものをどうしても売りたいとき、どうすれば売れるでしょうか。答えは自明でしょう。先日のお客様の話をいたします。

 

REDSに価格査定をされたお客様から「他のA社と専任媒介契約を結びました」と丁寧なお断り連絡をいただきました。後学のためにと、その会社の査定価格ををうかがったところ、私の査定額のなんと3割増し。思わず「おー」と声が漏れてしまいました。思わずほかのエージェントに「この物件の査定価格、A社はいくら付けたと思う?」と聞いて回りましたが、みな一様に驚いていました。査定価格が3割も違うなんて、本来あまりないことです。

 

不動産業界の言葉で私が嫌なものはいくつかありますが、そのひとつが「値ごなし」です。「高請けの値こなし」ともいいます。

 

これは売れるはずがないくらい高い「査定金額」を売主様に提示して専任媒介契約を締結したあと、「売れないようですから値下げしましょう」と説得し、値を下げさせる行為です。大手不動産会社の中には、とりあえず専任媒介を取って「値ごなし」をすればいいというカルチャーがあり、「値ごなし」を月1回のノルマにしているところもあります。

 

そうやって「この価格では売れませんから値下げしましょう」を繰り返し、結局、売れるまでの時間がかかるだけでなく、当初期待した売値よりもずっと安く売ることになってしまいます。

 

不動産一括査定サービスはその仕組みから、こういう罠が潜んでいるのです。REDSの査定金額はもしかすると少し安くなることもあるかもしれません。しかし、REDSエージェントは「早く確実に売れる可能性の高い査定金額」を正直にご提示しています。その算出方法や売却の方法なども納得されるまで詳しく説明します。

 

不動産の価格査定はぜひREDSにご相談ください。

 

この記事を執筆したエージェントプロフィール

山澤 壮史

やまざわ そうじ

初めまして、REDS宅建士の山澤壮史と申します。

新卒で大手旅行会社に勤務し、12年前に一念発起し不動産会社へ転職しました。

その理由はハウスメーカーの営業役のショーケンさん主演のドラマを見て「自分も家を売ってみたい・・・・」そんな単純な動機でした。

そんなきっかけでしたが、数百件のお取引をさせていただき、多くのお客様の様々な機会に接することができました。今ではこの仕事で良かったと思っています。

人生の大きな買い物というわくわくするお取引もあれば、長く住んだ家のご売却のような少しさみしいお取引など不動産の取引はやはり人生の大きなイベントです。

そのお手伝いをお手伝いさせていただければ幸いです。

写真の通り、大柄ですが、お客様のために1年中、ハンカチ片手に元気に動き回っております。REDSでもお客様のために汗をかいてお手伝いします。