REDSエージェント、宅建士の酒井です。

 

先日ご案内したマンションが「敷き込みカーペット」のお部屋でした。今のマンションはフローリングが主流ですから、ほとんど見かけなくなってしまいましたが、20年くらい前まではお部屋の床材として多用されていたようです。当時のフローリングは遮音性能が低く、階下への振動音が大きかったためといわれています。

 

リビングでじゃれ合う姉弟

(写真はイメージです)

 

現在ではこのカーペット、買主様からはよく敬遠されます。やはり「汚れやすそう」「ダニやカビが心配」「掃除が大変そう」といったネガティブなイメージが強いようです。実際、クリーニングに出すことはできないので、定期的な掃除が必要となります。

 

ただ、市販の撥水スプレーをかけたり、専門業者にコーティング処理を頼んだりすれば汚れを防ぎ、見た目を維持してくれるので、手間を減らすことはできます。

 

以前、新品同様のフローリングのお部屋をあえて「敷き込みカーペット」にリフォームしたお客様がいらっしゃいました。

 

・埃が舞い上がらないので空気がきれい
・足触りがよくて、歩いていて気持ちがいい
・物を落としても大きな音がしない
・子供が走って転んでもケガをしにくい
・良質なカーペットを使用すればおしゃれな空間を演出できる
・カーペットはホテルみたいで素敵

 

カーペット生活の魅力をお客様はこう語っていました。興味を持たれた方は、ぜひ検討されてはいかがでしょうか。

 

最近、古いマンションを買ってリフォームする方が増えているのですが、築年数のあるマンションの中に敷き込みカーペット時代の物件があります。

 

やはりほとんどの人がフローリングへの変更を希望されます。ただ、そうしたマンションでは、フローリングへの変更ができるかどうかは勝手に判断してはなりません。

 

というのも、分譲当時に室内が敷き込みカーペットだったマンションは、フローリングへの変更が規約で禁止されていることがあるからです。販売図面には記載していないことも多いので、売主様ではなく、不動産会社の担当者を通じて必ず管理会社に確認をとってもらいましょう。

 

 

酒井智(REDSエージェント、080-3316-8123)
大阪生まれ、東京育ち。所有資格は宅地建物取引士。担当エリアは東京23区と埼玉、千葉。居住用、投資用ともに広く扱ってきた。不動産歴は17年、仲介、分譲、リフォームと全般を経験している。
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