REDSエージェント、宅建士の水谷です。最近、ご自宅の売却をお考えのお客様から、こんなお話を伺うことが増えてきました。

 

「一括査定サイトで複数の不動産会社に査定してもらったら、1社だけ高い査定額をつけてくれたところがあったので、(REDSに売却を依頼するのをやめて)そこにお願いしようかと思っています」

 

査定

(写真はイメージです)

 

この「一括査定」に潜んだ罠について、まだご存じない方が多いのは深刻な問題ですので、しっかり説明しないといけないですね。

 

確かに高い査定をしてくれた不動産会社に気持ちが向いてしまうのはもっともだと思います。A社が「3,000万円で売れるでしょう」と言い、B社が「4,000万円で売れるでしょう」と言ったら、4,000万円で売ってくれる不動産会社に売却を任せたくなるのは当然の考えでしょう。

 

しかし、よく考えてみますと、査定金額はあくまでも不動産会社が目安として示しているだけの話であって、必ずその価格で売れると約束した価格でも、また買い取ってくれる価格でもありません。

 

買いたい方は少しでも安く買いたいし、売りたい方は少しでも高く売りたいという心理を利用して、最初に高めの査定をして物件をお預かりし、物件を囲い込んで塩漬けにする。売主がしびれを切らしたころに売却価格の値下げを迫り、グルになった買主に紹介して両手数料を狙う……。実はこんな手口は昔から不動産業界にはあり、俗に「高請けの値こなし」と呼ばれています。

 

縁あってREDSにご相談になったみなさまにはくれぐれも、こんな手口に引っかからないようにと願います。高価格で査定されても、いつまでも物件が売れなかったら意味がありません。お客様それぞれの目的やご事情に合わせて、しっかり業務を遂行してくれる不動産会社を選ぶのが一番だと思います。

 

REDSでは物件の囲い込みは決して行いません。なので、「高請けの値こなし」もやる必要がありません。お客様のご希望に添えるよう務めるだけです。

 

 

水谷岳洋(REDSエージェント、080-7564-4400、t.mizutani@red-sys.jp)
東京都出身。所有資格は宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士など。城東・城北エリアの戸建てやリノベーションマンションを得意とする。
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