エージェントの挑戦1

(「どっちの家を買いますか?」番組収録前のレッズ 村上(左手前の後ろ姿))

 

2019年12月17日(火)、バラエティ番組「どっちの家を買いますか?~最強不動産屋のガチンコ家売りバトル~」(テレビ東京)が放送されました。

 

物件購入を検討しているご家族に、不動産会社2社の敏腕営業マンがいち押し物件をご提案。番組収録中に物件を買うのか買わないのか、どちらの物件を選ぶのかを決めるという、これまでにない不動産バラエティです。

 

番組は村上信五さん(関ジャニ∞)がMCを務め、ゲストの三田寛子さんとつるの剛士さんの自宅購入エピソードなどを交えながら進んでいきました。

 

不動産流通システム(REDS、以下「レッズ」)からは、宅建マイスターの資格も持つエージェント・村上が参戦。収録当日は5人の応援団と代表の深谷も駆けつけ、少数精鋭のコンパクトな会社ならではの団結力が見られました。

 

(「どっちの家を買いますか?」番組収録時の控室でレッズ 関係者)

 

レッズの村上が担当させていただいたのは、自由が丘で物件をお探しの板倉様ご夫妻。物件探しの期間は約1ヵ月でした。本稿では、番組内では触れられていなかったエピソードもご紹介します。

 

新しいステージへ、自由が丘で物件を探すご夫婦

 

現在は東京と長野に分かれて暮らす板倉様ですが、深夜まで働くご主人を心配して奥様は東京に戻る決意をされ、またご主人は通勤が負担になっていたこともあり、これを機にご夫婦で物件購入を決められました。

 

板倉様は番組参加前からご自身で物件を探されていて、すでにめぼしい1件を見つけておられました。この物件をもとに希望条件についてお話ししていくと、カフェを経営されている奥様はキッチンにこだわりがあり、通勤をより楽にしたいご主人は会社周辺の自由が丘エリアをご希望とのこと。将来的に売却することも視野に入れて、資産価値も大切な条件だと分かりました。

 

テレビ番組という特殊な状況でもお客様のために全力

 

板倉様との最初のお打ち合わせ後、村上は早速、物件探しを始めました。お客様に寄り添い最適な物件をご紹介するのはいつものことですが、番組撮影が伴うとなると、いつもとは勝手の異なることもあります。

 

例えば、売り出し中の物件に、前の所有者が入居しているというケースは珍しくありません。しかし入居者がいては撮影が困難なため、今回ご紹介できる物件は空室物件のみに絞られました。それでも村上は板倉様のご希望に添う物件を徹底調査し、数ある候補の中から12~13軒をピックアップしてご提案しました。

 

内見を重ねるにつれ、高くなる理想像

 

しかし、板倉様にご提案をしているのは私たちだけではありません。対戦相手からも多くの物件を提案され、内見を重ねる中で、徐々に物件を見る目は肥えてきます。すると、最初のお話では聞かれなかったご希望も出てきます。

 

ベテランエージェントは、その中でコミュニケーションを重ね、ご本人さえ自覚していない潜在的なニーズも引き出していきます。今回、村上は、「お二人の将来設計などを伺うと、部屋数はご希望より1部屋多い方がいいと感じた」そうです。

 

また、内見で魅力的なキッチンやバスルームを見ていくと、お客様の理想は高くなっていきます。ともすると、最初の希望条件を忘れてしまうことも。しかしエージェントはお客様のご希望をかなえるだけでなく、客観的な目線も忘れずに、本当にお客様のためになる物件を探していきます。

 

板倉様も「最終的には、僕たちがずっと気にしていた築年数や、自分たちが忘れていた条件とかも、全て踏まえた物件を提案していただいた。すごくいい物件だなと思えた」とお話しくださいました。

 

デメリットが魅力に変わった瞬間

 

1軒目の内見で、劣化の見られるバルコニーに難色を示された板倉様。「購入後も手入れはできない」との話に、残念なご様子でした。「自分の家になるのに、修理できないの?」と疑問を持った視聴者の方もいるのではないでしょうか。しかしマンションのバルコニーは共有部なので勝手に直すことができないのです。

 

2軒目はフルリノベーションされていて、キッチンの床が1段高くなっていました。

 

バリアフリーが普及する前の古い物件では比較的よく見られるタイプで、段差部分にはガスや水道などの配管があります。最近の不動産市場では、デメリットになりうるところですが…。

 

当初からキッチンにこだわってきた奥様は、「1段上がるという動作はステージに上がるような特別感を感じられる」と、とても気に入ってくださったのです。

 

村上はこのキッチンの段差をデメリットとしてご説明しなければと考えていたところ、思わぬ反応に驚き。17年以上不動産業界にいる彼も初めての体験だったといいます。

 

運も味方した厳選の1軒

 

2軒の内見を経て、村上は最後の厳選の1軒探しに入りました。立地、築年数、間取り、キッチン…板倉様に最良の物件としてご提案したのは、尾山台の3LDK、3,780万円の物件でした。築年数は24年で、税制などでさまざまな優遇措置を受けられるメリットの多いマンションです。

 

ご案内した村上も予期しなかったのが、こちらの物件のキッチンも1段高かった点。間取りだけでは分からない部分で、運も味方してくれたのかもしれません。開放的なオープンキッチンも気に入っていただきました。

 

最後までお客さまに向き合うベテランの姿勢

 

板倉様がどんな決断を下すのか、番組収録まで何が起こるか分からない状態に、応援団も駆けつけた収録前の控室には静かな緊張感が漂います。

 

そんな中、淡々とパソコンやスマートフォンに向き合う村上。後日聞いてみると、購入する場合の諸経費や最終的な金額を板倉様に伝えていたそうです。「だって、実際の支払金額とかが分からないと決められないでしょ」

 

最後の厳選物件の内見は収録当日に行われたため、大きな決断を下す板倉様に不安や疑問が残らないようにとの配慮でした。

 

最後までお客様に向き合う姿勢には、ベテランぞろいのエージェント応援団も「さすが」の一言です。

 

会心の勝利に渾身のガッツポーズ

 

最終プレゼンでは、村上の周辺調査をご紹介しました。売却物件をご提案する時には、必要に応じて物件周辺の治安や自然災害の影響などを、マンションの管理人などに聞いています。

 

全てを出し切って、いよいよ板倉様、決断の時がやってきました。

 

ジャッジを待つ2つの厳選物件。対戦相手の営業マンも、村上も、それぞれの会社を背負った渾身の提案ですから、甲乙つけがたいのは当然です。ご夫婦は一度スタジオを離れて、意思確認の時間を設けられました。

 

緊張の待ち時間、村上も気が気でなかったといいます。

 

「実は、対戦相手の物件を内見されている間、その物件の情報をリサーチしていました。築年数などを考えると勝機はあると思っていたものの、板倉様が最終的に何を優先されるかは分からない。最後まで安心はできませんでしたね」

 

板倉様がスタジオに戻られて、ジャッジとなり、「レッズ村上さんの……」と言葉にされた瞬間、村上は渾身のガッツポーズ。普段は物静かな印象の村上なだけに、その歓喜のほどが伝わってきました。スタジオで進行を見守っていたレッズ代表の深谷は思わず椅子から立ち上がり、賞賛の拍手を送りました。

 

臨場感あふれる不動産バトル。視聴者の方はどのようにご覧になったでしょうか。

 

レッズには、村上に負けずとも劣らない、お客様ファーストのベテランエージェントが顔を揃えています。仲介手数料もすべて割引、最大無料になるので、物件をお探しの際はぜひご相談ください。

 

(「不動産のリアル」編集部)

 

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