首都圏で毎年、増え続ける分譲マンション。しかし、その資産価値を長く保つことができるものは限られるのではないでしょうか。不動産の価格は、利用価値で決まるといわれます。

 

その不動産を利用する人間の数が減っていく近未来、利用価値は低くなるため、価格は下がっていきます。住宅ジャーナリスト、榊淳司氏は近著『2025年 東京不動産大暴落』でこう警鐘を鳴らしました。

 

各メディアで健筆をふるう榊氏は不動産への愛ゆえの辛口で知られますが、そんな榊氏にも資産性や流動性からその価値に脱帽したマンションがあります。マンションの具体名を挙げて、なぜ優れているのかを紹介していきます。

 

タワーマンション

(写真はイメージです)

 

パークタワー錦糸町

 

売主・三井不動産レジデンシャル  JR中央・総武線「錦糸町」駅徒歩5分
全297戸  2009年3月完成 28階建

 

駅前のにぎわいからはちょうどよい距離感

 

錦糸町というのは、城東エリアではいちばんの繁華街に位置付けられます。昭和以前は江戸川区や葛飾区の人が「遊びに行く」といったら錦糸町。映画館があって大きな商店がある街。今も丸井がありますね。その華やかさは今にも十分に残っていますね。

 

「錦糸町」駅は、昔はJRしか来ていなかったのですが、今は東京メトロの半蔵門線も乗り入れています。かなり便利になりました。駅前エリアの賑やかさも、衰える様子はありません。ただ、ステイタス感はあまりないので「錦糸町に住んでいるよ」といっても威張れませんね。ただし、とっても便利なところであることは確かです。

 

このマンションはその「錦糸町」駅から西南へ向かって徒歩5分。14号線も渡って、ワンブロックほど南に入ったところ。にぎやかさからはちょうどよい距離を置いています。ただし、14号線を渡るのに信号を渡りますから5分よりもかかりそう。

 

間取りは約37㎡のワンルームから100㎡超の4LDKまであるようですね。「錦糸町駅徒歩5分」ですから、様々なニーズが考えられます。間取りの構成としては悪くないでしょう。いざという時には、どのタイプでも賃貸しやすいと思います。

 

新築分譲時の平均坪単価は273万円前後だったそうです。現在の中古価格は、その1割高レベルですね。もうすぐ築10年ですから、あまり強気にはなれないでしょう。

 

2018年10月6日現在、ノムコムによると参考相場価格は2,977万~1億2,820万円。参考相場単価は㎡あたりが75万~124万円、坪あたりが247万~409万円でした。今後、築年数を重ねることで資産価値はなだらかに下がりそうです。しかし、坪単価200万円くらいまで下がると、その後は底堅そうです。

 

こういうマンションは立地が優れているので売るにも貸すにも有利。築10年になりますので、そろそろ新築時の購入者が住み替えを考える時期。今後は売り物件が多くなりそうな気がします。上手に「デモノ」を待つにはいいマンションではないかと思います。

 

 

榊淳司(住宅ジャーナリスト)
1962年生まれ、京都府出身。同志社大法学部および慶応大文学部卒。不動産の広告・販売戦略立案の現場に20年以上、携わってきた。一般の人々に分かりにくい業界内の情報や、マンション分譲事業の仕組み、現場担当者の心理構造などをブログ上で解説。近著に『2025年東京不動産大暴落』(イースト新書)、『マンション格差』(講談社現代新書)など。

 

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