東京カンテイはこのほど、三大都市圏・主要都市別に中古マンションの7月価格動向をまとめた。首都圏平均は3634万円(前月比0.3%上昇)と小幅に上がり、5月に記録した年初来高値をわずかに上回った。都県別で見ると、東京都は4879万円(同0.1%上昇)とほぼ横ばいで推移し、埼玉県(2283万円)と千葉県(2014万円)がそれぞれ0.4%、0.8%とここ3カ月間は堅調に推移している。神奈川県は、横浜市と川崎市がけん引し、2901万円(同1.0%上昇)と3カ月ぶりに反転上昇した。

 

主要都市別で見ると、東京23区は5376万円(同0.1%下落)し、さいたま市が2715万円(同1.1%下落)となった。一方、横浜市(3117万円)と千葉市(1796万円)は、それぞれ0.5%、0.1%とプラスに転じた。

 

近畿圏の平均は2192万円(前月比0.5%上昇)と2月以降の緩やかな上昇基調が続いている。大阪府では、大阪市と豊中市、吹田市で強含んだことで2401万円(同1.1%上昇)と再び上がり、1998年以来の2400万円台を記録した。兵庫県は、1870万円(同1.5%下落)と反転下落し、前月までの上昇トレンドが一服した。

 

大阪市は、3028万円(同1.1%上昇)と再び上がって5月に記録した直近最高値を更新した。1年前の水準で見ると、大阪市は4月以降、5%台後半の伸びを示している。一方、神戸市は、中央区や東灘区などで弱含んだことで同市の平均は1863万円(前月比2.3%下落)となった。

 

中部圏平均は1823万円、愛知県が1957万円とともに前月比横ばいとなったが、名古屋市(2323万円)をはじめ、豊田市や安城市などが堅調に推移した。名古屋市は3カ月続けて上昇し、前年同月比では6~8%上昇という高水準を維持している。

 

公開日: 2018年8月29日

 

出典:週刊住宅タイムズ

 

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