東京カンテイは7月23日、三大都市圏・主要都市の中古マンション価格動向をまとめた。6月は、首都圏全域が横ばいから弱含みとなって平均価格は前の月に比べて0.2%下落し3623万円と若干弱含んだ。

 

都県別で見ると、東京都は概ね横ばいの4872万円で、3月以降は4800万円台の後半で推移している。埼玉県も横ばいで2274万円、千葉県が同0.1%上昇し、1999万円とほとんど変化がなかった。一方、神奈川県では横浜市や川崎市が弱含んだことから前月比0.5%下落して2871万円となった。

 

主要都市別では、東京23 区が5383万円(前月比0.1%上昇)とほぼ横ばい。横浜市は同0.6%下落し、3100万円と続落した。千葉市でも築古事例が増えたことで1794万円(同1.7%下落)と下落率が拡大。さいたま市は、2744万円(同0.7%下落)で4カ月ぶりに落ち込んだ。

 

都心6区(千代田・中央・港・新宿・渋谷・文京)でも、前月から概ね横ばいの7482万円と値動きが乏しい。同社では、前年や前々年の同時期には、商戦期を過ぎて流通戸数を減らす動きが見られていたが、直近ではやや増えつつあるとした。

 

近畿圏の平均は、前月比0.3%上昇して2181万円だった。大阪府は2374万円(同0.2%下落)とわずかに反落した。兵庫県は1899万円(同0.7%上昇)と連続上昇を5カ月に伸ばすとともに、1年前との比較での上昇率も拡大した。

 

主要都市の価格は、大阪市で前月比0.6%下落して2994万円と下落に転じ、再び3000万円の大台を割り込んだ。神戸市では1906 万円(同0.5%上昇)と4カ月連続で上昇し、17年10月に記録した直近での最高値(1899 万円)を上回った。

 

大阪市中心(福島区・西区・天王寺区・浪速区・北区・中央区)は、築浅事例が減ったことで、概ね横ばいの3927万円と上昇傾向が一服した。

 

また、名古屋市中心部では築古事例が増加し、2876万円(前月比0.8%下落)と再び下落したものの、高水準での安定した推移は維持している。

 

中部圏平均は1823万円(前月比0.9%上昇)だった。名古屋市をはじめ、豊田市や安城市など価格水準が比較的高い行政区では事例数が増えている。名古屋市は、2306万円(同0.2%上昇)と2300万円台の高い水準を維持している。

 

公開日: 2018年7月23日

 

出典:週刊住宅タイムズ

 

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