こんにちは。仲介手数料最大【無料】REDSエージェントの大橋です。
昨日無事に新築一戸建ての決済(お引渡し)を執り行いました。昨年の7月にご契約いただきました物件です。先日の建物の施主チェック(お引渡し前に大きな傷や不具合が無いかを確認いたします)の際、給湯器やトイレが未だ入荷できていない状況でした。
売主様に現状の状況をお伺いいたしました。コロナウイルスの影響で元々中国から輸入される設備機器がなかなか確保できないといった状況の中、建築資材の価格が高騰している様です。
木材に関しましては、以前もお話しました通り『ウッドショック』の影響で手に入りづらいといったお声をよく聞いていましたが、現在価格は3割増しにまでUPしているとの事です。
2011の震災を思い出しました。当時一戸建ての壁の中に入っている保温材の大型倉庫が仙台方面にあったのですが、倉庫が壊れてしまったこと。(雨で濡れてしまい商品として取り扱えなくなってしまった状況)輸送が出来なくなってしまったこと等重なり、工事の着手からお引渡しまで、かなりの時間を要してしまう形となりました。
その時は今の様な不動産の高騰は無かったのですが、ご契約いただいていたお客様のスケジュールが大幅に遅れてしまいました。売主様も回収できるはずの残代金の入金が遅れてしまったことで大変な状況だったのを覚えております。
販売状況に関しましてはかなり以前とは違った状況です。どこの業者さんに伺っても『在庫が無い』と聞きます。需要に対して供給量が少なくなっていますので、更地状態でもどんどん売れてしまう状況だそうです。私もそろそろ不動産売買に携わって20年になりますが、ここまで在庫が少なくなってしまったことは初めての事です。
中古物件は落ち着いてきましたが、新築物件はまだまだこの状況が続きそうです。近い将来、生産緑地が売り物として出て来ると思います。(軽減措置もありますので一気には出て来ないとは思いますが。)そうなったときに買手のお客様が有利な状況になればと思っております。
今後共、REDSに携わったお客様がWINになれる様尽力致します。
仲介手数料最大【無料】REDSエージェントの大橋がお送りいたしました。