コロナばかりでなく、ロシアのウクライナ侵攻や、株価や原油の値動きなど、気になる情報が毎日溢れていますが、皆様、如何お過ごしでしょうか。
さて、2月のレインズ月例報告が発表されましたのでお知らせ致します。
1月と比べると2月の成約件数は約13%伸びていますが、前年比でみると約11%減少しています。
価格について、前月比は約▲3.8%と1月よりも下がりました。前年比は約7.3%のプラスですが、ピークは過ぎたように思います。
また、在庫数は増加傾向が続いていますので、成約件数が減少傾向で、在庫数が増えれば、自ずと価格は下がっていく傾向になりますので、購入検討者には購入しやすい状況になっていくのではないでしょうか。
昨年の3月はコロナ前と比べても高い水準の成約件数ですので、今年の3月はほぼ前年を下回ることは確定だと思っていますが、とは言え、年度末ですので、2月よりは増加する予測です。
3月の市況が、どこまで前年に近づくか、4月に入ってどのように推移するか、在庫数がコロナ前の水準に戻るのか、このあたりを注意して、今後もウォッチして参ります。
皆様からのご相談をお待ちしております。