みなさんこんにちは。
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先日発売された書籍をご紹介します。
「秀和レジデンス図鑑」
【2月22日発売🎉】『秀和レジデンス図鑑』
建築ファンからも愛されている秀和レジデンスは
1964年東京オリンピックの年に竣工され、日本のマンション史とともに歩んできたマンションシリーズ。
・白い塗り壁のタイプ別紹介
・タイルのパターン
・バルコニーのデザインの違い等
詳細ビジュアルが満載✨ pic.twitter.com/u9fuZSFk0R— 出版社トゥーヴァージンズ (@twovirginspb) February 15, 2022
「秀和レジデンス」というのは、主に1960年代から1980年代に分譲されたマンションのシリーズです。
シリーズの第一号は、建築家・芦原義信氏が設計した「秀和青山レジデンス」(1964年3月竣工)で、以降は都心を中心に全国で130棟が建築されています。
築年数が古いものが中心の為、必然的に「旧耐震物件」が多いにもかかわらず、固定ファンが多い人気のマンションシリーズです。
独特な外観が特徴となっており、青い瓦屋根、白い塗り壁、アイアン柵のバルコニーがなんとも目立つので、皆さんも目にしたことがあるかもしれません。
さて、この本はその「秀和レジデンス」の特徴と魅力が満載に詰まった、少しだけマニアックな内容となっています。
とはいえ、全ページがカラーで、多くがおしゃれな写真なので、ぱらぱらとめくるだけでも楽しかったです。
一見すると似たような外観の秀和シリーズですが、年代や物件ごとに無数のデザインが採用されており、飽きずに読み切ることができました。
なんといっても「秀和レジデンス」だけで190ページを用いた熱意に感服しました。
ヴィンテージマンションがお好きな方でしたら、自信をもっておすすめできる一冊です。