みなさんこんにちは。
仲介手数料が最大無料、お得で安心の不動産取引をご提供しております、不動産流通システム<REDS>の酒井です。
先日入ったニュースによれば、2021年の全国新築マンション平均価格は一戸あたり「5115万円」で、(1973年の)調査開始以来、初めて5000万円を突破したそうです(「不動産経済研究所」調べ)。
コロナによるライフスタイルの変化を背景に、利便性と資産価値の高い都市部のマンションの人気が上昇。
さらに土地代や人件費、資材の上昇も相まって価格が高騰しているようです。
また、販売戸数の面でも、前年比29.5%増の7万7千552戸で、3年ぶりに増加という結果になりました。
発売戸数が過去最少となった前年から、反動で大幅に増えています。
コロナ禍で住宅の人気が高まって、札幌市や福岡市など地方の中核都市でも戸数が前年比で4~5割伸びたことも影響しているようです。
価格は上昇したのに販売戸数は伸びているということは、上昇した価格でも新築マンション購入者に受け入れられているということです。
そして、私たちが主にお取扱いする「中古マンション」も、新築マンションの価格に影響を受けます。
新築価格が上昇を続けている間は、中古価格も上昇を続けることでしょう。
売主様にはありがたく、買主様には少し悩ましい時期は続きそうです。