いつもお世話になっております。
仲介手数料最大無料の不動産流通システムの井上です。
本日は意外としならない新築の落とし穴について投稿したいと思います。
みなさんはお住まいをお探しになられたときにある程度予算に目星を付けてお探しにならえているかと思います。
初期費用はやはり安くはありません。
登記費用や仲介手数料、火災保険、銀行の費用なんかもそうですが、今ご紹介したものは不動産の営業マンからあらかたの説明を受けているかと思います。
その中でも意外と見落としがちなのが、ついていると思っていた設備です。
今回は新築戸建ての意外な費用についてご紹介をさせていただきます。
①カーテンやカーテンレール
完成物件であればカーテンがついているかいないかは分かりますがカーテンレールがついていないはご存じでしたでしょうか。
全ての新築が該当するわけではございませんがほとんどついていないと思っていたほうがいいと思います。
ついていない理由はデザイン性のあるカーテンをつけようとした場合、カーテンレール自体も特殊なものであったり、形状や仕様が様々だからです。
もし仮にカーテンレールがついていた場合、取り外して新たに付け直さなければならず、手間も費用もかかってしまうため一般的についていない場合が多いです。
最近でもないですが、一般的なレベルのカーテンレールであれば売主さんが提携している工事業者でお安く設置して頂けますので是非確認してみてください。
また、安く済ませいようとしてご自身でつけようとする失敗する可能性もありますので頼んでしっかりつけて頂いたほうがいいと思います。
私も自分でつけようとした経験がありますが、無理でした。
ご自身でつけるときは覚悟をもって挑んでください。
②網戸
網戸もついているものだと思っている方多いのではないのでしょうか。
網戸に関しては自分でつけられないので売主さんのオプションで頼むか、別で頼むかになると思います。
つけない選択もできますが、ちょっとした換気もできないと考えるとオプションで付けて頂くのがいいのではないでしょうか。
③シャッター・面格子
窓系ばかりのものになりますが、シャッターや面格子もついていない場合が非常に多いです。
ただ最近は一階部分のみついている新築戸建ても多いので是非確認してみてください。
シャッターに関してはそこそこいい値段になりますので事前の準備が必須かと思います。
戸建の防犯上つけたい方多いと思います。
ぜひ確認してください。
④エアコン
エアコンの本体はもちろんついていないほうが多いので今更言わなくてもわかると思うかもしれませんが本体台とは別に工事費用が結構掛かるときがあります。
2階建てくらいであれば大きな問題になりませんが3階建てとなると話が変わってきます。
設置する場合内側と外側からの工事が必要なりますので外側にバルコニーがない部屋があった場合、足場の設置が必要になるケースがございます。
この時の足場台が費用として加算されますのでトータルでいいお値段になります。
また、室外機置場にも注意してください。
設置する部屋にバルコニーがない場合や狭くて置けないときなど、別途費用が掛かってきますのでご注意ください。
⑤証明
日当たりが良すぎて内覧されているときにと気づかないこともある照明。
一個や二個程度であればたいした金額になりませんが、つける個数によって金額がかさみます。
最近はダウライトなど最初からついている照明もあるので、ちょっと前よりは気にならなくなりましたがやはり必要な台数は確認していただいたほうが無難かと思います。
いかがでしたでしょうか。
中古の物件でも同様のことがありますので新築戸建てに限らず、注意して確認して頂ければと思います。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。