みなさま、こんにちは。
先日、東日本不動産流通機構(レインズ)が、2021年1年間および10~12月期の首都圏不動産流通市場動向を発表しました。
それによると、同年の首都圏中古(既存)マンション成約件数は2年ぶりに前年を上回り、過去最高を更新したそうです。
1平方メートル当たりの成約単価は、平均で59万8,100円(同8.4%上昇)、成約物件価格も3,869万円(同7.5%上昇)と、いずれも9年連続の上昇。
一方で、成約物件の平均専有面積は64.68平方メートル(同0.9%縮小)と、2年ぶりに縮小して、平均築年数は22.67年(前年:21.99年)と、経年化が進んでいるそうです。
マンション価格が上がったので、築年数が経過したもの、コンパクトなサイズのものをお選びになり、
コストを抑えている方が多いとのデータですね。
ちなみに、中古戸建住宅の成約件数も、3年連続で前年を上回り、過去最高を更新したそうです。
一方、新築戸建住宅の成約件数3年ぶりに前年を下回りました。
戸建でも、マンションでも中古が人気のようですね。
物件をお探しの方、ご参考までにいただけると幸いです。