皆さんこんにちは
不動産流通システムの井上です。
本日は【戸建】と【マンション】買うならどちらですか。
それぞれの特徴を比較できればと思います。
戸建
◆騒音や制限
戸建の場合建物が独立しており、上下階や隣接している部屋からの騒音はマンションに比べその差は歴然かと思います。
例えばお子さんがいる世帯で騒音に関する苦情が来る心配をせずに生活できるのは非常に魅力的です。
私の経験上、家族が増えたことによりお住み替えになられる方もいらっしゃります。
また、基本的にマンションには管理規約が設けられており、ペットの飼育を禁止、頭数制限やサイズの制限など事細かにルールが設けられております。
意外と盲点なのがリフォームです。
マンション購入時に綺麗な状態で購入した場合、数年後のリフォームを見越してご購入される方もいらっしゃるかと思いますが、大きな落とし穴がございます。
上記でご説明しました通り【管理規約】にはリフォームの制限についてもルールがある場合が非常に多いです。
例えば床材にしても遮音等級を一定レベルに達するものでなければ張り替えができないなど細かく設定されており、マンション管理組合の理事長もしくは管理組合に事前に承諾を取らなければならず、時期やリフォームなど独断で決めることができないことができません。
そういったルールがないのも戸建の強みではないでしょうか。
◆コスト面
マンションとの違いの中で比較されやすい点がコストになります。
マンションのように【修繕積立金】や【管理費】が毎月かからないのは点は非常にメリットになります。
マンションの規模等で条件は変わりますが、管理費、修繕積立金だけで毎月3万円の出費、それとは別にローンの支払いもしなければならないので負担は大きいと言えます。
ただ、戸建てだからと言って修繕しなくていいとは限りません。
ご自身で積み立てをして、修繕が必要となればしっかりと補修していく必要はございます。
また、マンションで駐車場等借りる場合も費用が掛かります。
全ての戸建てについているわけではありませんが、駐車場がついていればその分費用はお安く済みます。
今回は以上でございます。
来週はマンション編を投稿したいと思います。