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《不動産仲介手数料が無料もしくは割引》不動産流通システム【REDS】の坂本です。
今回は11月29日(月)の日経新聞の記事についてご紹介させていただきます。
中古住宅、データは伏魔殿 不動産IDに既得権の壁
不動産業界で黙認されてきている慣習【囲い込み】について、問題提起をしている内容です。
本記事の内容は、不動産業界がオープンな情報システムによって既得権を脅かされると警戒しているため、不動産情報のオープン化が一向に進まない事を示しています。
(不動産会社が両手取引を目的とする、いわゆる【囲い込み行為】がしにくくなることで、不動産情報のオープン化が進まないということです。)
情報がオープンにならないことで最も被害を受けやすいのは売主様・買主様です。
しかし、現状のところ、個人のお客様独自で【囲い込み行為】を知る術がございません。
残念ながら、売主・買主の利益に反する【囲い込み】行為を行っている業者は一部の不動産会社にとどまっていないのが実状です。
不動産流通システム【REDS】にお問合せをいただくお客様には、こういった行為の被害者にはなっていただきたくないので、弊社がお取引に関われない場合においても適切なアドバイスを心掛け対応をさせていただいております。
個人の売主様には弊社の売却システムをご説明することで、他社様との比較をされてご安心いただいいております。
また、買主様におかれましても、こういった【囲い込み物件】である可能性がある場合は、その可能性とリスクを十分ご説明させていただいた上でご検討をいただくようにしております。
まだ先になりますが、『不動産情報のオープン化』が進むことを願い、売主様・買主様の選択肢の広がる不動産業界になればと願っております。
不動産流通システム【REDS】では引き続き、皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。