関東も梅雨明けし、急に暑くなりましたね。オリンピック開催間近ですが、ここ数日は新規感染者数3000人を超え、第5波の兆候です。相変わらず不安な日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて先日、レインズの6月度速報が発表されましたので、お知らせ致します。
成約件数に関しては前年比-0.37%となりましたが、昨年が1回目の緊急事態宣言の影響で4・5月の落ち込みの反動があったものであり、高い水準を維持していると思います。また、成約単価についても前年比2桁増が3月から4か月連続となっていて、上昇傾向が続いています。
一方、在庫数は前年比20%超のマイナスが続いていますが、前月比を見ると0.91%ではありますが、1年ぶりにプラスへ転じ、下げ止まり感が見えて参りました。
オリンピック期間中の市場は動きが停滞するでしょうが、その後に反動で活発化するのではと期待しております。ワクチン接種率が上がってくる必要もあると思いますが、売出物件数が増加し、価格上昇にも一服感がでてくるのではと、私個人的には予想しております。
引き続き、マーケットデータについてはウォッチ致しまして、お知らせさせていただきます。
皆様からの不動産に関するご相談・お問合せをお待ちしております。