仲介手数料最大【無料】のREDSエージェントの大橋です。
昨今、局地的に降る大雨や土砂災害、河川の氾濫など生命の危機にさらされております。
実際に過去の災害で未だに家に帰れない家族、ご家族を失った方、皆様思い出とともに色々なものを失っております。
REDSエージェントして何か出来ることは無いのか考えた次第です。
昔はよく、台、岡、山などの地名を選ぶと良いとされておりました。
逆に、谷、川、池等水に関する地名や、低い土地を連想される地名は避けた方が良いと聞いたことがあるかも知れません。
ですが、行政による町名の変化によって、過去の町名が無くなってしまったり変更になったりと地元に方でないとわからないような状況が増えてきました。
そこで一つ【古地図】をご参考いただけたらと思います。
昔は河川だったところや、明らかに盛土をしたような地形の変化を確認することが出来ます。
過去に東京都小平市近隣で新築住宅の販売を手掛けていたこともあり、参考の地図を比較してみます。
【例1】
西武新宿線小平駅近辺の地図の比較です。(約100年前の地図です)
現在小平市仲町(小平駅より南側)は100年前には小川新田となっており、田んぼだったことが判ります。
現在の小平市大沼町(小平駅北側)は確かに田んぼだったようですが、そうでないところも大沼町表記になっております。
この辺りは武蔵野台地と言われ地盤の強いところが多く平坦な立地ですので、地図上でも大幅に変わっているところでは無いのですが、それでも気にしなくてはならないエリアは判ります。
※実際には地盤調査を行い、強度が足りない場合は地盤改良を行うので現在は安心にお住まいになれると思われます。
【例2】
こちらは100年前と現在の東京湾の比較です。かなり地形が変化していることが見て取れます。
現在は建築技術も向上しているので、そこまで気になさらなくても良いとは思いますがご参考までに。
今回の【熱海市】の災害地も詳しく調査すれば等高図等から地形の変化が判ると思います。
現在も熱海市では捜索活動が続いております。一日も早く不明者の方が救出されることをお祈りいたします。
日本は昔から地震や火山の噴火、河川の氾濫等災害の多い歴史を持っておりますが、令和のこの時代の技術力や情報発信力を駆使して日本が一体となって、このような災害が起こらない様な国になればと思っております。
また、改めまして不動産業からの情報をお伝えしてまいります。
今後とも、宜しくお願いいたします。