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森田 大翔もりた まさと

方角や眺望が与える金額への影響

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公開日:2021年5月8日

こんにちは。
仲介手数料が割引で最大無料の【REDS】不動産流通システム森田です。

少し面白い調査があったので共有です。
東京カンテイが5月6日に、新築マンション価格における「眺望の価値」についてのサンプル調査の結果を発表しました。

東京23区におけるタワーマンションの新築分譲時の平均坪単価を、主開口部の方向(東西南北)ごとに集計したところ、最も高いのは南で342万8,000円、以下、東は329万6,000円、西が322万9,000円、最も低い北は315万3,000円となり、指数化すると南=100の時に東=96.1、西=94.2、北=92.0となります。

これを踏まえて、「東京タワー」に着目し、東京タワーが見える住戸にどれほどの価格がプラスされるのか、
眺望が与える平均坪単価を算出するために都内11棟のタワーマンションをサンプリングして調査しました。

サンプルとしたマンションの住戸単位で主開口部の方向別に分類し、方向ごとの新築坪単価を算出、
港区所在の北東に東京タワーが見えるマンションでは、南向き住戸を100とした場合に、東向きのマンションは平均111.3、北向きでは平均100.0となり、
「一般的な東向き・北向き住戸との差を『眺望の価値』とすると、この場合は東向きでは15.2ポイント、北向きでは8.0ポイント、眺望の価値として価格が上乗せされたと言ってよいのではないか」という調査結果がでました。
西に東京タワーとレインボーブリッジを望む別のマンションでは、西向き住戸は110.2と、16.0ポイントが眺望の価値として上乗せされたようです。

感覚的に眺望の良いマンションは価格が高くなる言われていたましたが、それを示す結果となりました。
どのマンションでも東京タワーの眺望の価値としておおむね10~25%程度の価格が加味されており、既存住宅の流通サンプルが増えれば、既存住宅になった場合の眺望の価値の反映度合いも具体的に数値化されるだろうと考えているようです。

同条件の取引の事例をもとにマンションの販売価格を査定するため、大きく金額がズレることは考えられませんが、より具体的に今後金額の妥当性は説明できるのかもしれない、するとAIが活躍する場面がまた増えるなと感じた私でした…。

 

 

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