【REDS】(株)不動産流通システムの谷辺(たにべ)です。
前回に続き、不動産購入~お引越しまでの流れ。
今回は、【売買契約】です。
【購入申込み】を頂き、住宅ローンの【事前審査】も無事承認となりましたら
いよいよ【売買契約】です。
【売買契約】は、次の様な手順で執り行います。
1)重要事項説明
2)売買契約書の読み合わせ、署名押印
3)契約金(手付金)の授受
【重要事項説明】不動産の売買契約の際には、契約締結までに、宅地建物取引業者による【重要事項説明】を行います。
資格を有する「宅地建物取引士」が、売買契約の内容の他、売買対象物件の詳細について書面にして契約当事者へご説明します。
専門用語が多い、少し難しい内容になりますが、とても重要な内容です。
なるべく分かりやすくご説明させて頂く様に努めておりますので、分からない事についてはご遠慮なくご質問して下さい。
【売買契約書の読み合わせ、署名押印】
「売買行為」は基本的に、買う人、売る人、双方の同意により成立します。
例えば、お店で商品を買う時など、欲しいものがあれば、お店に代金を支払って商品を持って帰り、その場で取引が完了しになる訳ですが、
高額な資産である不動産の売買に関しては、
物件の取引も、売主様がお引越しをしたり、買主様がローン手続きをしたりと、それ相応の期間がかかります。
売主様から買主様へ物件が引渡し完了するまでの間、トラブルが生じない様、
諸々な条件や取り決め事を記載した契約書を作り、売主様・買主様とで署名押印して契約を締結します。
それぞれ、詳しい内容については別の機会にご説明させて頂きたいと思いますが
これらの所要時間としては、1時間半から2時間くらいです。
という訳で、売買契約も無事に終わりましたら、お引渡しまでの手続きが開始しますが
無事にお引渡しが完了するまで、私達がお手伝いをさせていただきますので
まずはご安心下さい。
今回は以上です。
次回は、住宅ローン本審査 についてです。