こんにちは。不動産流通システム【REDS】の大橋 暢昌です。
前回に引き続き、【不動産の購入のタイミング】についてお話したいと思います。
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◎住宅をご購入の際は住宅ローンを利用する方がほとんどだと思います。
ご存じの事とは思いますが、住宅ローンを利用した場合の利点をお伝えできればと思います。
住宅ローンには基本的に【団体信用生命保険加入】が必須です。
・よく、「マイホームは人生最大の買い物」と言われます。しかもそのマイホームを、ほとんどのお客様は「人生最大の借金」によって購入するわけですから、躊躇するなというほうが無理でしょう。
しかしお客様は、マイホームを買う事によって不要になる心配事もあることを知っているでしょうか。世帯主に ”万一” があっても、マイホームさえあれば遺族は住む家の心配をせずに済みます。
賃貸住宅と違って保証人や家賃を求められる事もありませんし、住宅ローンは団体信用生命保険(団信)によって弁済されます。
【マイホームを買うということは、安心を買うことでもあります】
・団信とは、金融機関に住宅ローンなどの債務を負う人が、返済期間中に死亡または高度障害状態となった場合に、その時点の債務残高に相当する保険金が支払われる生命保険で、一般に金融機関が契約者かつ保険金受取人となります。
・銀行の住宅ローン商品では、おおむね融資実行の条件に団信への加入が含まれています。(保険料は金融機関が負担する場合が多い)実際には、住宅ローンを利用されている方のほぼ100%が団体信用生命保険の加入者でもあります。このようなお客様は(世帯主を借り入れ人とする住宅ローンを利用して)マイホームを取得した時点で併せて世帯主の ”万一” にも備えた事にもなるのです。
・賃貸住宅の場合ですと、世帯主に万一があった場合でも、家賃は必ず必要になりますし、財産と言う形でも残りません。
・ところで、団信への加入を前提とすれば、持ち家の取得時は生命保険を見直す絶好の機会ともいえるのではないでしょうか。お客様が現在加入している生命保険の保証内容は、おそらく ”万一” の後に必要となる生活費を見積もって設計されているはずです。マイホームの購入と同時にその生活費に相当する保障を削減すれば必然的に保険料の負担も軽減されますので、この機会に見直しされるのも良いかと思います。
・最後にですが、この団信に加入の際は審査が必要となります。
今までの経験からですが、持病や疾患を持った方ですと金利が大幅に上がったり、住宅ローン自体が否決になったりする事が少なくありませんでした。
【身体が健康なうちに】がベストなタイミングです。
皆様もどのタイミングがよろしいかお考えになられてはいかがでしょうか?
ご不明な点がございましたら、何なりとお申し付けください。