皆様こんにちは。
前回ブログにて返済方法「元利均等返済」について、
お話させて頂きました。
今回は、「元金均等返済」について、お伝え致します。
元金均等返済とは、毎月一定の元金に残元金に対して、
利息額を上乗せして支払う返済方法となります。
上記の図の通り、返済期間に対して元金が、一定の金額となり、
利息額は返済が進むにつれて少なくなるので、
毎月の返済額(元金+利息)も次第に少なくなります。
また、当初から元金部分が比較的多いため、元利均等返済と
比較して残元金の減り方が早く、総支払利息も少なくなります。
下記にメリット、デメリットを列挙します。
1.メリット
①毎月の返済額(元金+利息)は返済が進むほど少なくなり、
将来の負担が軽くなる。
②同じ返済期間であれば元利均等返済よりも総返済額が少ない。
③元利均等返済に比べ、借入残高の減り方が早い。
2.デメリット
①元利均等返済に比べ、当初の返済負担が重い。
(借入金額が多いほど、当初返済額が多い)
②元利均等返済に比べ、借入可能額が少なくなる。
③毎月の返済額が一定では無いので、家計管理がしづらい。
元金均等返済は、家計管理において比較的余裕をもって
選択されたほうが良いかと存じます。
元利均等返済か元金均等返済か、お客様の様々なご事情を
鑑みてご提案させて頂きます。
ご一読ありがとうございます。
不動産売買にてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい。