初めまして、7月1日より不動産流通システム(REDS)のエージェントになりました
永岡 祐昭(ナガオカ ヒロアキ)と申します宜しくお願い致します。
不動産業のスタートはデベロッパーの販社で新築マンションの販売をしていました。その後、大手仲介会社で中古マンション、土地、戸建、一棟収益物件の仲介業務を行って参りました。契約金額では350万円の区分マンションから2憶5千万円の一棟収益ビルの契約をすることができました。
その中でも記憶に残っている取引を1件ご紹介させていただきます。
城東エリアで人気のあるマンションが売りに出されました。私のお客様(T様)の希望条件に近い物件だったので、早くしないと他の人で決まってしまうと思いすぐに連絡をしたところ、出産で奥様の実家に帰っていて翌週にならないと内覧できないとのことでした。焦った私は翌日、室内を内覧して写真を撮りT様にメールで送りました。
その後、電話で「室内のコンディションは非常に良いです、急がないと申し込みが入ってしまいますよ」と伝えました。するとT様からは「永岡さんが良いと思うなら、信じて申し込みますよ」という返事をいただきました。
バブルの頃とは違い、物件を見ないで申し込みをするとい事は殆どありません。
その後、無事に契約・決済を迎えることができました。当時勤務していた会社では、引渡し後にお礼の品物をお客様に送るという決まりがありました。
私は奥様にお会いしていなかったので、ご挨拶も兼ねて訪問することにしました。
玄関を入ると生後数か月の赤ちゃんと、ご夫婦の3人で迎えてくれました。
私がご挨拶を済ませると奥様から「あの時、永岡さんが主人に強く言ってくれたので買うことができました、すごく満足しています本当にありがとうございました」というお礼の言葉をいただきました。
そして帰り際に「これ、私たちからの感謝の気持ちですから」と、おしゃれなネクタイをいただきました。
このお客様との取引は15年以上前ですが、今でも年賀状のやり取りがあります。
こんな素敵な取引が【REDS】でもできればと思っています。