こんにちは、REDSの水谷です。
5月6日期限の緊急事態宣言が、5月30日まで延長されましたね。
ほぼ1か月の延長となり、経済活動の再開や、自粛疲れによるコロナ離婚、コロナDVなど、感染拡大の防止と並行して、新たな課題も山積みで心が折れそうな状況ですけど、そんな中、医療従事者をはじめ最前線で働いている方には本当に感謝しかありません。
新型コロナウィルスに感染しても、重症化するのは2割程度、死亡率でみても80代以上で14%、10代~50代は2%以下、つまり感染しても8割が「軽症」と認識してしまうので、なんとなく「万が一感染しても死ぬことはない」「何日か入院すれば治るもの」と軽症をそのまま軽い症状という言葉のイメージでとらえがちですが、決して軽いものではないようです。
人工呼吸器を必要とするような呼吸困難な状態が重症であって、40度の高熱や、割れるような頭の痛みがあっても、また味覚や嗅覚が感じなくなっても、これはまだ軽症として扱われるのだそうです。
自宅療養と聞くと「寝てれば治る」ようなイメージありますけど、人工呼吸器が必要な重症患者でベッドがいっぱいだからであって、新型コロナウィルスに関しては「軽症」と表現されていても決して軽い症状ではないそうです。
感染してしまったら、軽症だろうが重症だろうが、必ず医療従事者の方たちに助けてもらうわけです。
今この時も命がけで治療にあたっている全ての医療従事者の方たちに感謝して、その彼らの負担を少しでも軽くするために自分達にできることは、開店しているパチンコ屋に行列したり、大人数でBBQに行きたい気持ちはグっと我慢して、3密を避けた生活を続けながら感染リスクを最小限にすることしかないですよね。
緊急事態宣言があと1か月延長されたことで、さらに気持ちを保っていくのは大変ですが、必ず終わりはきます。
みんなでひとつになって頑張りましょう!