先日朝の情報番組ZIPに取り上げられたREDS
の手塚です。(私は全く映っていません)
12月?1月?からコロナウィルスの影響が出始め、
現在様々な問題が出ております。
不動産の取引に関して 何を気を付けなければなら無いのか考えてみます。
※人の動きによる感染などは考慮しておりません。
・新築一戸建て
昨今のコロナショックの影響で、キッチンやお風呂・洗面台など一部の住宅機器及び部品が中国製の為、納入が遅れています。
これから建築される物件は本当にその予定の日に完成するのかなど、お引渡期日の確認は必要です。
現在更地の物件など、新築の完成が遅れる事を考慮して、予定を組んでいく事が良いでしょう。
完成済みの物件は完成しておりますので、問題無いかと思いますので、ご安心ください。
・売却中やご売却の契約済みの
ご売却するには何か理由があるかと思います。
買換えで売却先→購入の方
基本的に住宅ローンは1本しか組む事が出来ませんので、一般的には売却が先、売却の契約後に不動産を探し購入物件を見つける
この様な流れになるかと思います。
希望の物件が見つかり新築一戸建て(未完成)や自分でリフォームすれば、これからリフォームする物件、土地から注文住宅をご契約となった場合
キッチン・トイレなどの水回り品の納入時期や在庫があるのかなど、購入のお引き渡し時期の確認は必要です。
それに伴い、売却のお引渡期日 こちらの確認も必要です。
お買換えなので、売却の契約後数カ月のお引渡期日を見ておりますが、
この期日までに間に合うのか、間に合わないのか
お買換えの場合は特に気にした方が良いでしょう。
売却物件の購入者も指定の期日に自分の物になると考えておりますので、
一旦賃貸物件を借りるや売却物件の買主様にお引渡期日の延長をお願いするなど
仲介業者を通じてご相談するのが得策です。
買換えで購入が先 売却が後
購入が先という事なので、特に気にする事な無いです。
売却物件のリフォームをして売り出す場合は少し気にした方が良いかもしれません。
・中古物件(直ぐに住めそう)
リフォーム工事やリノベーション工事をしないのであれば、問題無いです。
クロスやクリーニング位までの工事であれば、今のところは問題ないと思われます。
・中古物件(リフォーム済みやこれからリフォーム工事 不動産業者の物件)
リフォーム済みの物件であればトイレもキッチンもついているはずですので、気にする事は無いかと思いますが、
これからリフォームする物件やリフォームしないと住めない物件は要注意です。
これからリフォームする物件は不動産業者が売主の物件になるかと思いますので、
いつ完成するのかの確認が必要です。
・中古物件(自分でリフォームの発注 個人の方が売主の物件)
個人の方が売主ですので、上に書いた売却中の方の事は省きます。
ご自分でリフォーム屋さんを選定したりする作業は絶対に必要ですが、
リフォーム工事会社によっては在庫が無く、住宅機器・部品が手に入らなくなってきております。
完成予定の次期の確認は特に必要です。
先に物件のお引渡を受けてからのリフォームになりますので、
つなぎ融資 現在住んでいるお部屋の賃料(実家暮らしなら問題無さそうです)
元々余分に費用が掛かりますが、それ以上に部品が届かない事によるリスクはありますので、
事前に工期など様々な事を確認する必要があります。
・土地の購入
こちらは新築一戸建ての未完成の状況として考えると同じ事が言えますので、割愛します。
上記より
リフォームしなくても良い住宅や完成している物件であれば、そこまで気にする必要はありませんが、
これからリフォームするや未完成の物件は注意が必要です。
最初は大したことにはなら無いと思っていた、コロナウィルス
世界的に色々大変な事になっています。
早いところ終息する事を願っております。
不動産売買の仲介手数料が、売るのも買うのも《無料・半額》の【REDS】の手塚でした。
リフォームもはじめましたので、ご購入の際リフォームの見積もりをお出しする事も可能です。