菅野 洋充かんの ひろみつ

新型コロナウイルス感染症”COVID-19”が今後の不動産市況に与える影響

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最終更新日:2020年3月19日
公開日:2020年2月21日

菅野です。

新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の猛威がすぐそこまで迫ってきています。

今(令和2年2月21日)現在で、日本の感染者数は93人、ダイヤモンドプリンセス号の感染者が621人とのこと。

感染者は全国で同時多発的に増えていて、北海道や福岡の感染者は感染経路が確認できない人もいるとのことです。

しばらくは感染者は級数的に増加していくように思えて非常に恐怖を感じます。

 

この騒動の影響は不動産業界にも及んできています。

 

1.住設機器等の中国からの輸入ストップによるリフォーム、建築の完成の遅延

 

住設機器メーカーTOTOは以下のお知らせを自社ウェブサイトに掲示しています。

【お知らせ】弊社商品納期に関するご案内

トイレ、システムキッチン、洗面化粧台の部品供給が遅延していて、納品遅れが生じているそうです。

これに伴い、他の住設機器メーカーに注文が流れて業界全体が納期遅延を起こしているとのことらしいです。

今はまだ在庫でなんとかしのげる部分もあるかもしれませんが、今後、新築一戸建ての完成や水回りリフォームなどの期間が大幅に延びていく可能性があります。

もしかすると中小零細の建売業者のなかに、完成遅延に伴う引渡の延期により資金回収がままならず、倒産するような業者が出てくるかもしれません。

 

2.外国人の入国減少により、不動産需要の低下

 

中国人富裕層の日本の不動産への投資志向は大分冷めてきているようではありましたが、昨年までは依然、都心タワーマンションなどを購入する向きがあるようでした。しかし中国人富裕層はCOVID-19の流行に伴い他国へ移動していくのではないかと予想されます。

不動産というものの性格上、暴落するという可能性はありませんが、おそらく徐々に売りが増えて需要が低下し、価格は下がっていく可能性があります。

すでに、昨年の消費税増税の影響は、景気にかなり大きく打撃を与えており、新築マンションの価格はバブル期を超えたとのことですが、販売は苦戦を極めていると聞きます。

COVID-19騒動はこれに拍車をかけるのではないかと思われます。

 

3.他人と対面することを避けるため、購入・売却を検討するお客様が減少する

 

先日、弊社営業担当が他社の専任物件を問い合せて、見学希望を入れたのですが、売主側より「コロナウイルスの感染が怖いので、案内は断ってほしい」と言われたいう返答で案内を断られました。

私は「囲い込み」では?とも思ったのですが、今の状況をみるとあながち嘘とも言い切れないとも思いました。

今後はこういった売主様は増えそうです。しばらく売却や購入を検討するお客様も減るかもしれません。

 

日本政府からは「不要不急の会合については必要性を考えろ」(要は自粛しろ)という方針が出され、いろいろな催し物や会議、果ては宴会まで自粛せよという風潮です。

(弊社でも、しばらく繁華街での飲酒はしないようにと皆に通達しています。)

致し方ないという考え方もありますが、これが続けば消費は低迷し、景気はどんどん悪くなっていくでしょう。

 

昨年までは、秋葉原はたくさんの外国人でにぎわっていましたが、ここ一カ月ほどはかなり人が少ないように感じます。

 

景気悪化は肌で感じられるレベルです。

新型コロナウイルス対策はもちろんですが、速やかな景気対策を政府に望みます。

(2020年3月19日:お読みいただいた方より「COVID-19」は感染症名であるというご指摘をいただきました。新型コロナウイルスのウイルス自体の名称は「SARS-CoV-2」とのことです。お詫びして訂正いたします。)

 

 

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