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最終更新日:2021年6月12日
公開日:2019年7月22日

新規物件【M.M.TOWERS FORESIS-R】のご紹介

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※こちらの物件は販売終了しております。

 

新規物件のご紹介

 

皆様こんにちは。

 

不動産売買の 仲介手数料が「割引・最大無料」の【REDS】の渡部親三です。

 

本日は新たに売却を担当させていただく物件のご紹介です。

 

【物件名:M.M.TOWERS FORESIS-R 23階部分】

【交通:みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩1分】

【専有面積:57.20㎡(壁芯)】

【間取り:1SLDK】

 

 

 

 

東急東横線と直通のみなとみらい線、みなとみらい駅の出口の目の前のタワーマンションです。

 

 

分譲会社は三菱地所、施工は鹿島建設。

みなとみらいエリアを代表するタワーマンションです。

 

住宅、オフィス、ホテル、会議場などを計画的に配置した大規模開発で生まれた【みなとみらいエリア】。

私は大学生だった1990年代の後半に当地区の開発現場の一つでアルバイトをしたことがあります。

確かランドマークタワーはもうできていて、みなとみらい線は未開通でしたね。

桜木町の駅から歩いて建築中の現場に通ったことを思い出します。

Y-CATがあるスカイビルやみなとみらいのホテルの建設現場でゼネコンの現場監督を補佐するアルバイトをしていました。大●建設や鹿●建設の監督たちと同じユニフォームを着て【カオス】としか言いようのない建築現場の雰囲気を体感できたことは20歳そこそこの私にとっては貴重な経験でした。

 

あの頃のみなとみらいと言えば思い出すのは・・・

 

飲食店がない!昼飯を食べるところがない!

 

ということですね(笑)

 

本当に何もないんです。道路も一部未舗装。周囲は一面の【荒地】。

雑草が繁茂する広大な空き地が拡がる寒々しいエリアでした。

 

学生時代、スーパーゼネコンや中堅ゼネコンの設計や監督の部署でアルバイトしていて、みなとみらいに行っていた頃は中野坂上の交差点(駅前)の再開発(大成建設)、三軒茶屋のキャロットタワー(東急建設)、大森のいすず自動車の本社ビル(大森ベルポート。五洋建設)、初台の新国立劇場(竹中工務店)、等々の建築現場に行っていました。大学生だった私にはいずれも思い出深く、忘れられない経験でしたが、みなとみらいの現場(現在の「クイーンズスクエア横浜」。建築中の当時は関係者内で「トライビル」と呼ばれていました)は当時は街自体を新しく作る大事業だったため、周辺に何もなくて昼食を取ることに困ったことが一番の思い出です(笑)。

 

あの【荒地】だったみなとみらいは・・・あんなに美しい地下鉄が通って・・・APECまで開催して・・・こんなに見事なタワーマンションまで建って・・・完成した【荒地】を見て驚くばかりです。

 

 

 

歩道の広さ。街路樹の美しさ。電柱がないすっきりとした道路。

 

 

 

みなとみらいの魅力は「倉庫の跡地の再開発」とか「既存のビルの建替え」とか「工場跡地」とか、東京の大型物件の「ルーツ」とは異なる、【無から有を造る】、「街自体を新しく作った」その【清新さ】にあると思います。

 

一から街自体を計画的に作ったことはよ~く私が知っています。

本当に何もなかったんです!

 

この規模の開発になると10数年経ってもその当時の「気合」とか「本気」とか、開発に携わった人たちの【想い】を感じることができます。当物件はそんな稀有な物件だと個人的には思っています

 

 

 

 

エントランス通過後、EVホールまでの通路部分。【気品】を感じます。

共用部分の品の良さは当物件の特徴で、派手さはないんですが一流の物件だけが持つ【気品】が感じられます。

 

地所分譲、鹿島建設施工ですからね。

スーパーゼネコン施工の物件は古くなっても古びない魅力がある物件が多いように思います。

 

現場にいたことがありますからね・・・スーパーゼネコンの現場の統制力、管理能力は全く違いましたので・・・

 

中野坂上で大成の監督が現場に泊まり込んで危機を回避したあの責任感、そしてそれに応える職人達・・・

初台で劇場が完成に近いのに小波乱が起こったときに竹中の監督達がみせた危機回避能力と現場の一体感・・・

 

あれは良い物ができるはずです。元請としての責任感と現場全体への指導力が根本的に違う。

 

建築中の現場は途中ですからそこら中にゴミや資材が散らばっているのが普通なんですが、スーパーゼネコンや力のある建設会社の現場は「規律」があって、建築中なのに整然としています。

「この違いは何なんだろう?」と当時は不思議に思ったものです。

いろいろな現場に行くと元請やJVのTOPの建築会社によって現場全体の規律が全く異なることに嫌でも気付くことになります。

 

一般的にはあまり知られれていない中堅の建設会社でもよく聞く鉄道系や財閥系の建設会社よりも数段上の「監理」をしているところもありました。現場全体の高揚感といいますか、上から下まで一体になって一つのものを作っているというあの雰囲気は、本当に力のある建設会社だけが出せるものです。

 

当物件もそんなスーパーゼネコンが施工した物件です。

 

多くの皆様にお勧めしたい物件です。

 

皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を執筆した
エージェントプロフィール

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66

渡部 親三
(宅建士・リフォームスタイリスト)

安心と信頼を御提供できるよう努めさせていただきます。

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