2011年にサービスを開始したLINE(ライン)。プライベートの連絡はLINEのみという方や、会社で同僚と連絡するのにも普通に使っているという方も多いのではないでしょうか。顧客とのコミュニケーションに利用する企業も増えています。REDSでは2019年にLINEによるお問い合わせサービスをスタート。利用してくださるお客様が着実に増えています。
LINEを使うとどんなことができるのか、不動産売買の問い合わせにLINEを使うメリットも併せてご紹介しましょう。

(写真はイメージです)
■コミュニケーション手段として幅広い世代に定着したLINE
2019年6月時点でLINEの利用者は日本国内で8100万人以上。若い世代のコミュニケーションツールというイメージが強いかもしれませんが、40歳以上の利用者は全体の約5割、50歳以上でも全体の約3割に達しています。男女比はほぼ半々。今や老若男女、幅広い世代の日常に生活インフラとして浸透したと言えるのではないでしょうか。
企業も情報発信や顧客とのコミュニケーションに導入するようになりました。しかし、不動産業界はこの波にうまく乗れていないようです。2018年に日本情報クリエイトが行ったアンケートによると、顧客とのやりとりなどにLINEを利用している不動産会社は約3割にとどまりました。未導入と答えた会社も約半数は導入の意欲はあるようです。それでも進まないのは、LINEを使わなくても不便がないことや、個人アカウントを使用することに対する不安などが原因のようです。

■LINEによる不動産売買の問い合わせが増加中
「顧客とのやりとりは電話やメールで十分、現状で問題ない」と考える不動産会社もあるようですが、それは「お客様ファースト」と言えるでしょうか。SNSが急速に普及する中で、連絡手段の主役は変化しています。普段、他者とのやりとりをLINEで行う方にとっては、電話やメールでしか連絡が取れないのは不便に感じるでしょう。
それを証明するようにREDSのLINE問い合わせには、日々たくさんのお問い合わせをいただいています。インターネットなどで見つけた物件を購入する場合、仲介手数料の金額や内見の可否など、内容はさまざまです。LINEのお問い合わせから、売買契約の成立にもつながっています。
■REDSのLINE問い合わせでできること
ただ、LINEによる問い合わせが、不動産業界においてはまだまだ新しいサービスであることや、LINEのコミュニケーションがプライベート寄りであるためか、お客様によっては「LINEトークで何ができるの?」「どこまで聞いていいの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃいます。その質問にズバリお答えします。
《購入したい方》
・仲介手数料の見積もり、他社との差額も提示
物件情報をお知らせいただければ、すぐにREDSをご利用いただいた場合の仲介手数料をお見積りします。一般的な仲介手数料もあわせて算出するので、具体的な差額が一目瞭然。「買うときも、売るときも仲介手数料がすべて割引、最大無料」のREDSがいかにお得か実感いただけるでしょう。
・内見の手配
物件の内見希望日を教えていただければ、エージェントが日程を調整します。待ち合わせの時間や場所までLINEで完結。友だちとランチの約束をする手軽さですね。
・気になる物件の調査
条件にぴったりの物件を見つけても、開示されている情報が最新のものとは限りません。知りたい情報が掲載されていないこともあるでしょう。「好条件の物件だけど、まだ購入可能なの?」「予算も広さも理想だけど、間取りが分からない」など、一般の方では調べづらいことも、プロのネットワークで調査しご報告します。
・物件探し
予算やエリア、戸建てかマンションかなど、ご希望をお聞かせいただければ、経験豊富なエージェントがおすすめ物件をご紹介します。自分で物件探しをするのも楽しいですが、プロならではの目線で効率的な物件探しをサポート。具体的に希望物件がない方もお気軽にご相談いただけます。
《売却したい方》
・査定の申し込み
「まだ売却するか決めていないけど、自宅がいくらくらいになるのか知りたい」「電話で問い合わせると、断りづらそう」。そんなときは、まずLINEでお気軽にご連絡ください。物件情報をお知らせいただければ、無料査定いたします。詳細な査定額が知りたくなれば、そのままLINEでエージェントの訪問調整まで承ります。
■LINEを使った問い合わせ方法
LINEでのお問い合わせは、〈友だち登録〉→〈物件情報送付〉の2段階です。
〈友だち登録〉
登録方法は3種類。どれもスマートフォンで簡単にできます。
・友だち追加ボタン

① Google検索などでREDSのサイトを出し、画面右端にあるアイコンをタップ
② 「LINE友だち追加」をタップ
③ 「追加」をタップ
④ REDSとのトークページが作成されます
・QRコード

① LINEのホーム画面で「友だちを追加」をタップ
② 「QRコード」をタップ
③ REDSのPCサイト画面を表示
④ QRコードを読み込む
・ID検索

① LINEのホーム画面で「友だちを追加」をタップ
② 「検索」をタップ
③ ID「reds 不動産流通システム」を検索
〈物件情報送付〉

友だち登録が終わったら、購入の場合はインターネットで見つけた物件のURLや、チラシの画像をLINEトークで送るだけ。「仲介手数料を教えて!」「内見したいから調整お願いします」など、ご希望をお聞かせください。売却の場合、物件名、住所、価格、物件画像など物件情報をお知らせいただければ、無料査定も可能です。
■LINE問い合わせを使うとこんなに便利!
LINE問い合わせを使うメリットは、使い慣れているツールだからというだけではありません。LINEの機能を上手に利用して、より快適な物件探しをするためのヒントをご紹介します。
家族を招待すれば情報共有が簡単
REDSとのトーク画面に、一緒に物件探しをする方を招待しましょう。グループを組めば情報共有を簡単に行えます。
ご夫婦やご家族で不動産売買をご検討の場合、物件情報や不動産会社とのやりとりを共有するのは必要不可欠です。しかし、それぞれ忙しく生活する中で、何度も報告する時間を取るのは難しいかもしれません。
グループを組んでおけば問い合わせた物件やその回答を、各々が都合のよいときに確認できて便利です。
トーク画面で履歴がたどりやすい
メールでの問い合わせはたくさんのやりとりの中に埋もれてしまうことがあります。毎回、挨拶文や署名があり必要な情報がなかなか探せないことも。電話や対面でのやりとりは形に残りません。
一方、LINEのトーク画面には売買に関するやりとりだけが表示されます。またツールの性質上、簡潔なコメントが多いため、探している情報をすぐに見つけることができます。
面倒な入力が不要・個人情報も必要なし
物件問い合わせに多く使われる「問い合わせフォーム」には、氏名や連絡先などの入力が求められます。個人情報を開示する不安や、いくつも入力する手間などを感じることもあるでしょう(REDSでは個人情報は厳重に取り扱いますので不安を感じられる必要はありませんが)。
LINEなら最短2タップで友だち登録。物件情報はURLや画像を貼り付けるだけと、とても簡単です。アカウント名以外は開示しないので、安心して問い合わせできます。
プッシュ通知ですぐ確認
好条件で人気がある物件は、すぐに買い手が現れます。不動産売買において、情報収集や決断にはスピードも欠かせません。LINEの通知をONにしておけば、エージェントからの連絡をすぐに確認可能です。
■他社で見つけた物件についても相談できる?
インターネットやチラシ、オープンハウス開催中の物件まで、どんな物件でもまずはお問い合わせください。
■LINEは連絡手段としてかなり便利!

不動産売買の契約や物件の内覧には対面でのご案内が不可欠です。しかし、そこに至るまでの連絡手段にLINEを使用するとかなり便利です。これまで電話やメールで行ってきたほとんどのことができてしまうのですから、今後の不動産売買においてLINEは欠かせないツールになっていくことでしょう。
不動産売買という高額な取引と、日常的に気軽なやりとりをするLINEにギャップを感じる方も多いかもしれません。しかし、やりとりをするのはどちらも人と人。大切なのは連絡手段ではなく、スムーズで効率的な連絡をすることです。不動産売買にLINEをぜひ活用してみてください。