渡部 親三(宅建士・リフォームスタイリスト)
安心と信頼を御提供できるよう努めさせていただきます。
CLOSE
公開日:2022年9月1日
皆様こんにちは。
REDS不動産流通システムの渡部です。
2022年9月度の住宅金融支援機構の【フラット35】の金利が発表されました。
ここ数か月、月初の金利発表のタイミングで当ブログで新しい金利を発表していますが・・・
利用が多い「借入期間21年以上35年以下、融資率9割以下、団信付帯」の場合、最低金利は【1.52%】となりました。
先月との比較ですと1.53%→1.52%で0.01%下がりました。
2022年2月から7カ月にわたって上昇し続けていましたが、9月はようやく「一服」です。
上がり続けているとどこまで上がるのか不安になりますが、わずかながら下がったことで気持ちとしては少し落ち着きますね。
指標を見ていると10月以降下がるかどうかは微妙で再び上昇してくる可能性もありそうです。
来月以降もフォローしていきたいと思います。
皆様どうぞよろしくお願いします。
渡部
公開日:2022年8月4日
皆様こんにちは。
REDS不動産流通システムの渡部です。
2022年8月度の住宅金融支援機構の【フラット35】の金利が発表されました。
ここ数か月、月初の金利発表のタイミングで当ブログで新しい金利を発表していますが・・・
利用が多い「借入期間21年以上35年以下、融資率9割以下、団信付帯」の場合、最低金利は【1.53%】となりました。
先月との比較ですと1.51%→1.53%で0.02%の上昇です。
7カ月連続の最低金利の上昇となります。
止まりませんね。
あらためて2021年12月以降の金利推移をまとめますと、
2021年12月 1.33%
2022年1月 1.30%
2022年2月 1.35%
2022年3月 1.43%
2022年4月 1.44%
2022年5月 1.48%
2022年6月 1.49%
2022年7月 1.51%
2022年8月 1.53% NEW!
となっております。
今年の2月から一気に流れが変わりました。
今後については「下がらないまでも何とか横ばいくらいで推移してほしい!」という感じですね。
金利の上昇局面では借入可能額が減少し、場合によっては検討する物件の予算を変更しなければならない場面も出てきます。
今後も推移を見守りたいと思います。
それではまた。
渡部
公開日:2022年7月31日
REDS不動産流通システムの渡部です。
この度中野区の中古マンションを仲介手数料無料で購入していただきました。
通常約188万円ほど仲介手数料が必要になる物件でした。
買主様誠におめでとうございます。
全ての物件が仲介手数料無料になるわけではありませんが(必ず正規手数料より割引にはなります)、中には無料になる物件もあります。あたり前のことですが無料になるとその分家具の購入や引越し代金などに使うこともできます。不動産の購入を検討されている方は一度立ち止まって弊社にお問合せをいただけると幸いです。
連日の猛暑で体力的にきつい日が続きますが水分補給に気をつけて何とか乗り切っていきましょう!
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
渡部
最終更新日:2022年12月10日
公開日:2022年7月13日
皆様こんにちは。
REDS不動産流通システムの渡部です。
この度中央区日本橋の中古マンションの取引を仲介させていただきました。
通常ですと約200万円ほど必要になる仲介手数料は【無料】となりました。
幸運なことに価格交渉にも成功し、合計で「新車1台分の価格」くらいお得に購入していただきました。買主様誠におめでとうございます。
梅雨もあっという間にあけてしまい暑い日が続きますね?
今年の夏は長くなりそうなので体調管理には気をつけていきましょう!
それではまた。
渡部
公開日:2022年7月7日
皆様こんにちは。
REDS不動産流通システムの渡部です。
2022年7月度の住宅金融支援機構の【フラット35】の金利が発表されました。
ここ数か月、月初の金利発表のタイミングで当ブログで新しい金利を発表していますが・・・
金利上昇の傾向が止まりません。
利用が多い「借入期間21年以上35年以下、融資率9割以下、団信付帯」の場合、最低金利は【1.51%】となりました。
先月との比較ですと1.49%→1.51%で0.02%の上昇です。
6カ月連続の最低金利の上昇となります。
来月やそれ以降も上昇していくことになるでしょうか?
あまり金利が下がりそうな情報も聞きませんので今後は「良くて横ばい」程度に考えておいた方が良さそうです。
どこかで落ち着くことになるのか、今後も継続してフォローしていきたいと思います。
それではまた。
渡部
最終更新日:2022年6月25日
公開日:2022年6月9日
皆様こんにちは。
REDS不動産流通システムの渡部です。
ご売却を担当させていただいておりました練馬区のマンション【クリオ富士見台ガーデンテラス】。
この度無事に成約となりました。
仲介での成約で仲介手数料は一般的なケース(3%+6万円)の半額となりました。
売主様誠におめでとうございます。
西武池袋線「富士見台」駅徒歩3分の好立地と落ち着いた住環境が魅力の物件でした。
西武池袋線の当地域周辺エリアは高架化事業が素晴らしい効果を上げたことと、副都心線との乗り入れの開始によりエリアの魅力が高まり人気が上昇しています。周辺の人口や駅の利用者数も増加傾向です。特に有楽町線と副都心線との乗り入れは都心方面や渋谷、横浜方面へのアクセスが良くとても便利です。緑も多く住環境は整っており、バランスの良い住みやすいエリアではないかと思います。
6月に入り汗ばむような天気の日が増えてきました。
日によって気温差が激しい時期でもあります。
体調管理に十分気を付けていきたいと思います。
渡部
公開日:2022年6月1日
皆様こんにちは。
REDS不動産流通システムの渡部です。
2022年6月度の住宅金融支援機構の【フラット35】の金利が本日発表されました。
5月に「4カ月連続上昇!」と当ブログでも触れました。
今月は最も利用が多い「借入期間21年以上35年以下、融資率9割以下、団信付帯」の場合、最低金利は【1.49%】となりました。
先月との比較で0.01%の上昇です。
5カ月連続の最低金利の上昇となります。
金利が上昇すると支払額が増えるとともに、審査において借入可能額が減少することになります。影響は大きいですね。
特に固定金利は今年の2月以降大きく動いています。
継続してフォローしていきたいと思います。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
渡部
最終更新日:2022年10月20日
公開日:2022年5月26日
皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。
【健康保険証の原則廃止】がニュースになっていますね。
(保険証、原則廃止を マイナカード普及で―厚労省)
『厚生労働省は25日、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる「マイナ保険証」の普及に向け、現行の保険証を原則廃止する案を同日の社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の部会に示した。・・・』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022052500438&g=soc
昨年から従来の健康保険証に加えてマイナンバーカードも利用できることとされていましたが、一歩進んで将来的に現行の健康保険証は廃止する方向であることが明らかになりました。
【行政のデジタル化】のために避けて通れないところなのでしょうか。
馴染み深い健康保険証が廃止になるのは時代の流れでしょうか。
この健康保険証は不動産取引ではかなりの頻度で登場します。
顔写真付きではないものが多いこと、行政機関が発行したものではないことから、本人確認書類としてはそれだけでは足りないのですが、【住宅ローンの審査】ではほぼ必須となっています。
審査で健康保険証が用いられる理由は2点。
一つは健康保険が国保か社保かを確認し、勤務先の規模や順法性をチェックすること。
従業員5人以上(だったと思います)を雇用している事業主は健康保険に加入させる義務があるのでまず「国保でないか」をチェックします(国保でも審査は通ります)。
もう一つは【勤続年数のチェック】。
これが大きいですね。
勤続年数は転職が珍しいことではなくなりかつてに比べると柔軟な見方も出てきていますが、それでも審査では大きなポイントになります。
勤続年数は健康保険証の「資格取得年月日」で判断します。
会社のM&A等に伴う組織変更や健康保険組合の統廃合等にともなって入社日とずれることもありますが、基本的には健康保険証の資格取得年月日で勤続開始時期をチェックします。
住宅ローンの審査は書面審査が原則です。
健康保険証が廃止になった場合、勤続年数はどのように審査することになるのでしょうか?
現在でも外資系企業が絡む組織変更等々の場合で資格取得年月日が不明確なケースがあります。
こうした場合は勤務先に「在籍証明書」を発行してもらったり、「ねんきん定期便」のコピーで勤務履歴を確認したりしています。
しかし在籍証明書は発行に時間がかかるケースが多く、ねんきん定期便は保管がなかったり電子版になっていたり、スムーズに進まないことが多いです。
【マイナ保険証】になった場合、どのように審査を進めることになるのか?
今から不安ですね。
廃止になる時期はまだ決まっていないようです。
一般化するのは相当先になりそうですが、「先進的な」会社などでは徐々に健康保険証を廃止していく流れになるかもしれません。
ローンの審査はスピード勝負で早く審査の承認が取れると物件を押さえやすくなり、遅いと他のお客様に物件を奪われます。
場合によっては物件を探し始めの早い段階で在籍証明書を勤務先に発行してもらうこと、なども必要になってくるかもしれません。
今後は金融機関側の対応を踏まえて戦略を練っておく必要がありそうですね。
制度の移行期や過渡期はいろいろ大変ですが事前に準備していきたいと思います。
何か実務での動きが分かりましたら当ブログなどでアナウンスしていきたいと思います。
それではまた。
渡部
公開日:2022年5月19日
皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。
この度祐天寺のマンションの決済手続が無事に完了しました。
売却の相談を受けてすぐに買い手が見つかり早期成約できました。
売主様誠におめでとうございます。
ただし海外在住の売主様で登記手続は通常よりも大変でした。
購入の際もお手伝いさせていただきましたが、当時も海外に居住されていて登記手続が国内に居住されている場合よりもやや大変なことはご理解いただいておりました。
ただ購入と売却では全く登記の「重み」が違います(売却の手続はより慎重な手続が必要になります)。売却の方が面倒で複雑、集める書類も多くなります。
また売主様が「非居住者」で一定の要件を満たしている取引内容だったため【源泉徴収】の手続が必要で、こちらも事前に制度の内容をご理解いただくのに少々手間取りました。不動産取引は一般の方には分かりにくいことが多いですが、その中でも【非居住者の源泉徴収制度】は屈指の分かりにくさがあってご理解いただくのに時間がかかることが多い印象です。
いろいろありましたが無事に決済を終えることができて安堵しております。
今後も海外居住者の購入・売却などの相談は増えてくると思います。
特有の手続・注意点がありますが事前に理解・準備しておけばそれほど心配することはありません。
お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
渡部
公開日:2022年5月13日
皆様こんにちは。
REDS不動産流通システムの渡部です。
固定金利が上昇しています。
住宅金融支援機構の代表的な長期固定金利商品【フラット35】の2022年5月の金利で見てみると、最も利用が多い「借入期間21年以上35年以下、融資率9割以下、団信付帯」の場合、最低金利は1.48%となっています。
ここ数か月の推移をみると、
2021年12月 1.33%
2022年1月 1.30%
2022年2月 1.35%
2022年3月 1.43%
2022年4月 1.44%
2022年5月 1.48%
となっています。
1月に少し下がりましが、2月以降は連続して上昇しています。
この調子ですと来月以降さらなる上昇も考えられるところです。
フラット35(に限らずほとんどの住宅ローン)の金利は「融資実行月=引渡し日の月」のものが適用されることになります。
新築マンションなど、引渡しの時期がかなり先になる方は心配ですよね。
住宅金融支援機構はフラット35の過去の金利推移を公表しています。
https://www.flat35.com/kinri/kinri_suii.html
(これを見ると2016年8月の「0.83%」というのが「底」だったようです。)
私が売買仲介の世界に入ったころは2%台後半~3%前後でしたので(当時も「空前の低金利!」と言われていたと記憶しています)、そのころに比べれば半分くらいですから実感としては「まだまだ低い」と思います。
変動金利はほとんど変わっておりません。
昔に比べて団信の内容が充実してきており実質的には下がってきているとも言えます。
変動と固定の金利差があまりにも拡大してくる場合は変動金利を選択するお客様が増えてきそうですね。
金利については目立った動きがあれば当ブログでも触れていきたいと思います。
皆様どうぞよろしくお願いします。
渡部