堤 延歳(宅建士・リフォームスタイリスト)
NHKドラマ正直不動産、現場監修担当の堤です。
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公開日:2022年8月5日
【仲介手数料最大無料】不動産流通システムREDS宅建士/CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/公認不動産コンサルティングマスターの堤 延歳(つつみ のぶとし)です。社会人スタートは教育業界で約10年。その後、不動産業界での門を叩いてからは今年で19年目となりました。
つい先日ですが、不動産購入をメインとしたオンラインセミナーで、講師として実際に不動産購入で必ず抑えておきたいポイントを、ドラマ【正直不動産】のエピソードを織り交ぜつつ、テンポよく解説させていただきました。今回は、YOUTUBEにもそのセミナー動画を3回に分けてUPさせていただきました。ご興味がある方はぜひご視聴してみて下さい!
公開日:2022年7月30日
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つい先日ですが、住宅ジャーナリストの榊淳司氏とのYOUTUBE特別対談という形で動画撮影をしてきました。テーマは【正直不動産】ドラマ監修者が舞台裏を語りつくす!でしたので、ドラマの制作秘話など色々と披露させていただきました。2回に分けて収録されておりますので、ご興味がある方はぜひご視聴してみて下さい!
公開日:2022年7月22日
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【7月23日(土)無料開催!】 この春話題になったドラマ『正直不動産』で全10話の現場監修を担当したREDSエージェント堤 延歳が 実際に不動産購入で必ず抑えておきたいポイントを ドラマでのエピソードを織り交ぜつつ、オンラインセミナーで解説します!パソコンさえあれば、家にいながら不動産購入で気を付ける点などが気軽にご覧になれます。
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ドラマ【正直不動産】全10話の現場監修を担当した不動産流通システム(REDS)所属の宅建士として、不動産購入をメインとしたオンラインセミナーを無料で開催いたします。リハーサルも2回やりましたので、セミナーの準備は万全です!
今回のセミナーでは、不動産購入をする際に知識として絶対に抑えておきたいテーマを3つ選びました。テーマは【ペアローン】【タワーマンション】【建築条件付き土地】の3つです。
リアルタイムでセミナーをするので少々緊張しておりますが、不動産だけの話だけではなく、撮影現場でのメインキャストとのエピソードや、なぜNHKドラマ【正直不動産】の不動産考証にREDSが選ばれたのかなど、ドラマの裏側も少し披露できればと思っております。
不動産購入を初めて検討している方、ご夫婦で不動産購入や住み替えを検討している方、タワーマンションを検討している方などにはかなり参考になる解説をしていく予定です。セミナー開始1時間後には、このセミナーに参加して良かったなと思っていただけるよう、テンポよく分かりやすい解説をしたいと思っております。
あとセミナー終了後には、個別相談会も実施する予定ですので、分からないことがあれば何でも気軽にご相談ください!
公開日:2022年7月8日
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今回のセミナーでは、不動産購入をする際に知識として絶対に抑えておきたいテーマを3つ選びました。テーマは【ペアローン】【タワーマンション】【建築条件付き土地】の3つです。
ドラマ【正直不動産】のエピソードも踏まえて、徹底解説をしていきたいと思います。ドラマと同様に、実際の不動産購入にも役立つよう、最新の市場動向も踏まえて説明していく予定です。ご興味がある方はぜひ参加してみて下さい。
公開日:2022年6月21日
【仲介手数料最大無料】不動産流通システムREDS宅建士/CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/公認不動産コンサルティングマスターの堤 延歳(つつみ のぶとし)です。社会人スタートは教育業界で約10年。その後、不動産業界での門を叩いてからは今年で19年目となりました。
250万部以上販売されている人気漫画「正直不動産」。その人気漫画を題材にしたドラマが、4月5日午後10時よりNHKで放映(全10話)されており、このドラマ制作には弊社REDSが全面協力させていただきました。弊社代表深谷が不動産考証として、そして私が現場監修担当として取材協力をさせていただいております。
NHKドラマ「正直不動産」。6月7日(火)をもって全10話の放送が無事終了し、6月14日(火)には「正直不動産・感謝祭」まで放送されました。視聴者の反響の大きさにお応えして、最終回直後にキャストのみならず演出家・脚本家までも出演してドラマの裏話を語る「感謝祭」が放送されるのは、NHKドラマでは異例中の異例のことらしいです。初回放送直後からも視聴者からの反響が非常に大きく、それだけたくさんの視聴者に愛されたドラマであったことは間違いないと思います。「ぜひ続編をやってほしい」「専門用語が分かりやすい」「不動産の勉強になった」とのご意見が多かったと聞いております。
不動産業界に携わるものであれば誰もが一度は目を通したことがある「正直不動産」。原作者である夏原先生の綿密な取材のもとに作られている作品なので、そのクオリティの高さは折り紙付きです。
そのドラマ監修がスタートしたのが昨年の11月11日。監修初日から4時間ぶっ通しの打ち合わせ。現場監修としてスタジオに入ったのが昨年のクリスマスイブ。日本で唯一の公共放送であるNHKでのドラマ撮影。1流のキャスト・1流の脚本家・1流の演出家に囲まれ、普通では考えられない環境でドラマ撮影の監修業務に携われたことは、大変光栄であり、かつ貴重な経験をさせていただくことができました。ただ絶対に失敗は許されないというプレッシャーが常にありましたので、無事、全10話の放送が終わり、なんとか最後までやり切った!という思いが正直な感想です。
6月14日に放送された「正直不動産・感謝祭」。撮影場所となった居酒屋しょうじきもんに「チーム正直不動産」が座談会形式で再集結。キャストでは主演の山下智久さんをはじめ、泉里香さん、長谷川忍さん。それにドラマ脚本家の根本ノンジさん、演出の川村泰祐監督もゲスト参加して、脚本を書く上で気を付けていたこと、ドラマ撮影で大変だったエピソードなど色々な制作秘話を披露してくれました。
メインキャストである福原遥さん、市原隼人さんの動画メッセージや、原作者である夏原武先生、原作脚本担当の水野光博さん、担当編集者である小学館の田中潤さんからのメッセージもあり、最後には山﨑努さんから山下さんへのお手紙のサプライズ。まさに「チーム正直不動産」の結束の強さを物語る感謝祭でした。画像は感謝祭で披露された原作漫画家、大谷アキラ先生のイラストです。
正直不動産というドラマは、売買・賃貸・管理・建築など、長年実務に携わっている私から見てもかなり幅広いテーマを扱うドラマだと思います。普段あまり聞く機会のない不動産の専門用語や業界用語もたくさん出てくるわけですが、誰が見ても楽しみながら自然と不動産知識が身に付く内容となるように心掛けて、現場監修の方をさせていただきました。
登場人物の誰もが個性にあふれ魅力的だった「正直不動産」。
契約のためならウソも厭わず口八丁手八丁で数字を出し続けてきた登坂不動産のトップ営業マン永瀬財地。ところが地鎮祭で祠(ほこら)を壊したタタリでウソが全く付けなくなってしまう。それ以降、正直営業にとまどいながらも、ウソを付けない営業スタイルで奮闘する永瀬。徐々に正直な営業スタイルが功を奏し、お客様の信頼を勝ち取っていき、人間としても営業マンとしても成長していく。物語の最後では、「正直不動産の永瀬財地」と自ら名乗ることを決める。
最初はなかなか契約が取れずクビ寸前にまで追い込まれていた新人の月下咲良。ウソが付けなくなった永瀬とともに色々な経験を積むことで大きく成長。第9話では過去の判例まで用いてミネルヴァ不動産のトップ営業花澤に切り返すなど、最後までカスタマーファーストの信念を貫く。最終回ではついに永瀬を抜いて月間トップに躍り出る。
永瀬をライバル視し異常なまでの上昇志向をもつ桐山貴久。自分の過去のために登坂不動産を去る決意をして不動産ブローカーになる。会社をやめた後も永瀬からアドバイスを求められると、さりげなくヒントを与え永瀬をフォロー。最終回では、永瀬に対し、「ぐるぐる同じ場所を歩いているとしても、それが螺旋階段だったら、少しずつ上に登っていることになるんじゃないですか」と言葉をかける。
NHKドラマ正直不動産は「人は変われる。成長できる。」ということを真正面から描いているドラマでした。そして約半年間に渡った現場監修も無事に終えることができました。このドラマ制作に携わったすべての関係者に重ねて御礼申し上げます。
「チーム正直不動産」が再集結する日が来るのであれば、私もその日に備えて、準備をしておこうと思っております。正直不動産監修ブログは一旦ここで終了です。いつかまた監修ブログ続編を書ける日が来ることを願っております。へば!!
(チーム正直不動産の証である、山下智久さんからいただいたフリースです!)
最終更新日:2022年9月28日
公開日:2022年6月9日
【仲介手数料最大無料】不動産流通システムREDS宅建士/CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/公認不動産コンサルティングマスターの堤 延歳(つつみ のぶとし)です。社会人スタートは教育業界で約10年。その後、不動産業界での門を叩いてからは今年で19年目となりました。
250万部以上販売されている人気漫画「正直不動産」。その人気漫画を題材にしたドラマが、4月5日午後10時よりNHKで放映(全10話)されており、このドラマ制作には弊社REDSが全面協力させていただきました。弊社代表深谷が不動産考証として、そして私が現場監修担当として取材協力をさせていただいております。
NHKドラマ「正直不動産」、6月7日(火)をもって全10話の放送が無事終了いたしました。昨年のクリスマスイブに現場監修担当としてスタジオに参加させていただいてから約半年間、営業活動と並行しながらの現場監修でしたので、ほぼ休みなく激務ではありましたが、不動産会社を舞台としたNHKドラマの制作に監修として携わることができたことは大変光栄であり、かつ大変有意義な時間を過ごすことができました。主演の山下智久さんをはじめとするキャストの皆様、制作会社の皆様、そしてすべての関係者に御礼申し上げます。
ドラマ監修がスタートしたのが昨年の11月11日。いきなり初日に4時間ぶっ通しで制作会社の方と打ち合わせをしたのがつい先日のことのように思い出すことができます。まさに初日からアクセル全開で、関係者全員がこのドラマにかける意気込みは相当なものであることは容易に想像できました。スタジオに現場監修として入ったのが昨年のクリスマスイブで、初顔合わせを含めて、メインキャストである永瀬役の山下智久さん、月下役の福原遥さん、桐山役の市原隼人さんとも色々お話しをさせていただきました。メインキャストの皆さんもまさに真剣そのもので、毎朝7時にはスタジオ入りして夜遅くまで撮影をこなしている姿を横で見ておりますと、本当に頭が下がる思いです。
私は週2~3回のペースでスタジオやロケ地に入って、不動産取引にかかわるシーンなどで分からない点などがあればその都度フォローに入って、具体的なアドバイスをする仕事を現場でしておりました。スタジオに入らない日でも、台本確認・演出確認・テロップ確認・CG確認をはじめ、不動産取引のシーンで使う売買契約書・賃貸借契約書・サブリース契約書・管理委託契約書・販売図面などあらゆる小道具も作成しておりましたので、昨年のクリスマスイブからは、ほぼ休みなくフル稼働で正直不動産に没頭していた感じです。
正直不動産というドラマは、売買・賃貸・管理・建築など、長年実務に携わっている私から見てもかなり幅広いテーマを扱うドラマだと思います。普段あまり聞く機会のない不動産の専門用語や業界用語もたくさん出てくるわけですが、誰が見ても楽しみながら自然と不動産知識が身に付く内容となるように心掛けて、現場監修の方をさせていただきました。
このような感じで制作されたドラマ「正直不動産」には色々な不動産知識が随所に織り交ぜられており、幅広いテーマを扱うドラマとなっております。全10話を最後までご覧になっていただいた方には、相当の不動産知識が付いていることと思います。
第1話は、サブリース契約や退去時の原状回復について
第2話は、預り金返却をめぐるトラブルや3種類の媒介契約について
第3話は、ペアローンや賃店舗の値下げ交渉について
第4話は、事故物件や高齢者の入居拒否問題について
第5話は、欠陥住宅やインスペクション(住宅診断)について
第6話は、建築条件付き土地や建設業違反について
第7話は、高齢者向けローン・リバースモーゲージについて
第8話は、300坪5億円の高額土地取引と地面師について
第9話は、富士山をめぐる眺望権や不動産投資について
第10話は、管理委託契約や文化財保護法・埋蔵文化財包蔵地について
全10話に渡って、すべてのテーマを監修させていただきました。なかなかのボリュームでしたので大変ではありましたが・・・。
登場人物の誰もが個性にあふれ魅力的だった「正直不動産」。最終話では、永瀬が「不動産屋の仕事は、家を右から左へ仲介するだけではなく、お客様の新たな人生の一歩を踏み出す手伝いをすることだ」と言っておりました。ウソが付けなくなった永瀬が正直営業で奮闘しながらも、新人営業の月下とともに、人として成長していっている姿がよく分かります。正直不動産「永瀬財地」の誕生です!
半年間に渡った私の監修業務もこれで終わり・・・と思いきや、
次回、6月14日(火)の22時から、「正直不動産・感謝祭」があります!
山下智久さんをはじめとする出演者・制作者が再び結集!撮影の裏話や、好きな場面、セリフについて語り合いながら「正直不動産」を楽しく振り返る45分だそうです。主演の山下智久さんについては、覚えるセリフの量が膨大で不動産用語や専門用語も非常に多く本当に大変だったと思います。
次回、「正直不動産・感謝祭」では、営業マン永瀬財地を演じた山下智久さんの裏話が聞けるので、楽しみにしております!
最終更新日:2022年6月4日
公開日:2022年5月16日
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220万部以上販売されている人気漫画「正直不動産」。その人気漫画を題材にしたドラマが、4月5日午後10時よりNHKで放映(全10話)されております。このドラマ制作には弊社REDSが全面協力させていただきました。弊社代表深谷が不動産考証として、そして私が現場監修担当として取材協力をさせていただいております。
放送開始から1か月、問い合わせの数は2000件を超え、総合視聴率(リアルタイム&録画)は10%以上を記録。NHKプラスも、第1話が新記録(朝ドラ・大河ドラマをのぞくドラマの歴代最高値)を叩きだして以来、その数値を毎週維持し続けているそうです。
今回も引き続き、現場監修担当としてのドラマの撮影現場の裏側を少しお話したいと思います。
正直不動産というドラマは、長年実務に携わっている私から見てもかなり幅広いテーマを扱うドラマだと思います。普段あまり聞く機会のない不動産の専門用語や業界用語もたくさん出てくるわけですが、誰が見ても楽しみながら自然と不動産知識が身に付く内容となるように心掛けて、現場監修の方をさせていただきました。
特にドラマ制作にあたっては、プロデューサーや演出(監督・監督補・助監督の皆様)の方とは、かなりの回数、打ち合わせをしております。数えてはおりませんが、細かい打ち合わせなどを含めれば、おそらく100回くらいあったはず・・・。すごい回数です。
扱うテーマが多岐に渡り、1つ1つの内容が濃い作品ですので、あれだけの回数の打ち合わせをこなさなければ、今回のドラマ自体、作れなかったと思っております。私も引き受けた仕事については妥協は一切しないタイプですので、最後まで私のやり方で監修を受け入れていただいた制作スタッフの皆さんには大変感謝しております。
このような感じで制作されたドラマ「正直不動産」には色々な不動産知識が随所に織り交ぜられており、幅広いテーマを扱うドラマとなっております。全10話を最後までご覧になっていただければ相当の不動産知識が付くものと思います。
第1話は、サブリース契約や退去時の原状回復について
第2話は、預り金返却をめぐるトラブルや3種類の媒介契約について
第3話は、ペアローンや賃店舗の値下げ交渉について
第4話は、事故物件や高齢者の入居拒否問題について
第5話は、欠陥住宅やインスペクション(住宅診断)について
第6話は、建築条件付き土地や建設業違反について
これだけでも中々のボリュームですが、まだまだ面白いテーマが続きます!
宅建資格を勉強中の方で、不動産業界のことや仕事の流れなど具体的に知ることが出来てタメになったとのお声などもいただいております。
第6話では、永瀬が「俺達とお客との本当の関係は契約書にサインしてから始まる。生活の拠点を仲介するって事は、その人の人生を背負うことだ」と言っておりました。ウソがつけなくなった永瀬が正直営業で奮闘しながらも、新人営業の月下とともに、人として成長していっている姿がよく分かります。
次回、第7話 【過去の自分と今の自分】 の放送は5月17日(火)の22時からです。
第7話もウソがつけない営業マン永瀬財地(山下智久さん)の奮闘ぶり、成長ぶりが楽しみです。
最終更新日:2022年6月1日
公開日:2022年5月7日
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220万部以上販売されている人気漫画「正直不動産」。その人気漫画を題材にしたドラマが、4月5日午後10時よりNHKで放映(全10話)されております。このドラマ制作には弊社REDSが全面協力させていただきました。弊社代表深谷が不動産考証として、そして私が現場監修担当として取材協力をさせていただいております。
「正直不動産」というドラマは全然固い内容ではなくコメディドラマですので、楽しみながら不動産のことを勉強できる内容となっております。
原作では中堅不動産仲介会社である登坂不動産を舞台として、不動産業界の問題点、トラブル、実態などを掘り下げて不動産事業者のモラルを問う内容となっております。その中身も原作者である夏原先生の綿密な取材にもとづいて作成されているため、極めてクオリティの高い内容です。
今回も現場監修担当の視点でドラマ撮影現場の裏側を少しお話ししたいと思います。実は私も山下智久さんが演じる永瀬財地と同様、現役の不動産営業であり、物件のご案内や契約・決済などをこなしつつ、約4か月間、現場目線で監修をさせていただきました。
まずドラマ撮影ですが、朝は非常に早く、主演の山下智久さんをはじめメインキャストの福原遥さん・市原隼人さんは大体朝7時にはスタジオ入り、夜も22時くらいまで撮影をしている感じです。あと制作スタッフの皆さんも、分刻みでスタジオ内を忙しく動き回っております。同じスタジオにいても私の場合はプロデューサーや演出の方と打ち合わせをすることが多かったのですが、すぐ上の階で撮影をしておりますので、呼ばれればすぐに駆け付けるといった感じの動き方をしておりました。
ドラマで使用する小道具なども非常にクオリティが高く、装飾や美術担当の方の本気度がすごいです。映像ではあまり映る部分ではないので気づかないかもしれませんが、営業ブースにあるホワイトボードの行動予定表や机に置いてある資料や棚に置いてあるファイル、社員の名刺、販売図面、チラシ、立て看板、成績表のグラフ、カレンダー、路線図、ポケットティッシュ、飾ってある賞状やトロフィー、神棚までもしっかり作り込んであります。
あと、ドラマ撮影を間近で見ていて私が常々感じていたことですが、このドラマに携わるスタッフ1人1人がプロ意識が高い職人のような存在であり、そのプロ集団が撮影現場を動かして作品を作っているという点です。ドラマ撮影というものは限られたスケジュールの中ですべての作業をこなしていくわけで、現場におりますとキャストの皆さんはもちろんのこと、制作スタッフの皆さん1人1人が相当の熱量をもってこの仕事に携わっていることがよく分かります。
制作スタッフの皆さんにもいろいろな役割があります。プロデューサーや監督をはじめ、演出・撮影・照明・録音・美術・装飾・小道具・衣装・メイク・スタイリスト・監修・編集・フード担当といった方々がいらっしゃいます。長丁場のドラマ撮影においてはどれひとつ欠けてもダメなわけで、撮影終盤に差し掛かってくると、あとは体力気力勝負といった表現が一番似合う職場であることは間違いないと思います。
山下智久さんのツイッターでも「週末まで頑張ろう!そんな風に思ってもらえるドラマになるよう、スタッフ、キャスト寝ずに頑張りました。」と書いてありましたが、まさにその通りです!私も不動産業界に入ってからダントツで一番仕事をした4か月間となりました。ほぼ毎日終電で帰り、終電に乗り遅れて朝5時まで小道具や台本チェックしていたことも何回かあったような・・・。
それと演出の方から教わったことですが、ドラマを成り立たせる重要な要素としては、「脚本」「俳優」「演出」の3つがあり、すべての要素が上手く噛み合わないと良い作品にならないと現場でお聞きしました。ネタバレになるので詳細は控えますが、演出の考え方やテクニック、ちょっとした裏話など聞いている時間がすごく楽しかったです。
このようにドラマ制作というものは、原作者・脚本家・キャスト・制作スタッフなど大人数で仕事を進めていくわけですが、全員が良い作品に仕上げるという1つの目標に向かって迷うことなく一途に突き進んでおり、それこそが最大のやりがいでもあるんだなと率直に感じました。
話は変わりますが、この写真!山下智久さんから頂いたフリースです!今は私の所属する横浜営業所の接客ブースに記念として飾ってあります!現場でも制作スタッフの皆さんがこのフリースを着て仕事をしておりました。まさに「チーム正直不動産」です!
このようにして制作されたドラマ「正直不動産」には色々な不動産知識が随所に織り交ぜられており、幅広いテーマを扱うドラマとなっております。全10話を最後までご覧になっていただければ相当の不動産知識が付くものと思います。
第1話は、サブリース契約や退去時の原状回復について
第2話は、預り金返却をめぐるトラブルや3種類の媒介契約について
第3話は、ペアローンや賃店舗の値下げ交渉について
第4話は、事故物件や高齢者の入居拒否問題について
第5話は、欠陥住宅やインスペクション(住宅診断)について
これだけでも中々のボリュームですが、まだまだ面白いテーマが続きます!
次回、第6話の放送は5月10日(火)の22時です。次回もウソがつけない営業マン永瀬財地(山下智久さん)の奮闘ぶりを楽しみにしております。
最終更新日:2022年5月31日
公開日:2022年4月20日
【仲介手数料最大無料】不動産流通システムREDS宅建士/CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/公認不動産コンサルティングマスターの堤 延歳(つつみ のぶとし)です。社会人スタートは教育業界で約10年。その後、不動産業界での門を叩いてからは今年で19年目となりました。
220万部以上販売されている人気漫画「正直不動産」。その人気漫画を題材にしたドラマが、4月5日午後10時よりNHKで放映(全10話)されております。このドラマ制作には弊社REDSが全面協力させていただきました。弊社代表深谷が不動産考証として、そして私が現場監修担当として取材協力をさせていただいております。
「正直不動産」というドラマは全然固い内容ではなくコメディドラマですので、楽しみながら不動産のことを勉強できる内容となっております。
原作でも中堅不動産仲介会社である登坂不動産を舞台として、不動産業界の問題点、トラブル、実態などを掘り下げて不動産事業者のモラルを問う内容となっております。その中身も原作者である夏原先生の綿密な取材にもとづいて作成されているため、極めてクオリティの高い内容となっております。
今回は現場監修担当としてのこだわった点を少しお話したいと思います。山下智久さんが演じる永瀬財地と同様、私も現役の不動産営業であり、物件のご案内や契約・決済などの業務をこなしつつ、今回のドラマ監修に約4か月間、携わっておりました。
ドラマ「正直不動産」においては、台本確認をはじめ、演出確認、テロップ確認、小道具確認、CG確認、ナレーション確認と、おもに不動産取引にかかわるシーン全般のアドバイスをさせていただいております。
おそらく不動産営業をここまでリアルに描いたドラマというのはNHKを含めテレビでは初めてだと思います。私も現役の不動産営業として、ドラマ制作のプロである制作会社の皆様に不動産会社の営業マンが日々こなしている業務(例えば、物件案内や契約がある土日以外の平日は何をやっているかなど)をしっかり理解してもらい、それをキャストの皆様の演出に活かしていただくことを大事にしてきました。
前回のブログでも書きましたが、キャストの皆様、制作会社の皆様をはじめ、このドラマ制作に携わる関係者は軽く100人を超えております。私はドラマ制作の裏方としてプロデューサー・監督・監督補・助監督をはじめ制作会社の皆様との打ち合わせをかなりの回数、重ねてきたわけですが、現場監修として特に大事にしたポイントが2つあります。それは、①原作である「正直不動産」の世界観を大事にすること ②不動産取引の場面を分かりやすく、きちんと視聴者に伝えること。この2点です。
このような打ち合わせを何回も重ねたうえで、スタジオ監修初日に人生ではじめてドラマの撮影現場というものを拝見させていただいたのですが、正直不動産の世界観が忠実に再現されているセットを見たときは本当に感動いたしました。主演の山下智久さんをはじめ、メインキャストである福原遥さん、市原隼人さんとも多々お話しする機会がありましたが、皆さん非常に礼儀正しい方でした。それと皆さん、スタイリッシュで姿勢が素晴らしいです!やはり一流の役者さんは長丁場のドラマ撮影でも体調管理も含めて自己管理の方もしっかりされているのは間違いないと思います。
あと山下さんのセリフは不動産業界特有の不動産用語が多々あるにもかかわらず、あの長いセリフを一字一句しっかり覚えて演じており、その姿を間近で見ておりますと、プロ意識の高さをひしひしと感じるものがありました。余談ですが、どうやってあの長いセリフを覚えてるんですか?と素人みたいな質問を本人にしてしまいましたが、受験勉強と同じでとにかく読み込んで覚えてるんですとおっしゃっておりました。
ドラマ「正直不動産」には色々な不動産知識が随所に織り交ぜられております。第1話ではサブリース契約や原状回復。第2話では賃貸借契約や3種類の媒介契約。第3話ではペアローンや賃店舗の値下げ交渉といった感じです。不動産と言っても売買・賃貸・管理というように色々な分野があるわけで、正直不動産はその幅広いテーマを題材にしているドラマですので、全10話をご覧になっていただければ見終わったころには相当の不動産知識が付くものと思います。(その分、監修も大変でしたが・・・)
次回、第4話の放送は4月26日(火)の午後10時です。次回もウソがつけない営業マン永瀬財地(山下智久さん)の奮闘ぶりを私自身も楽しみにしております。
公開日:2022年4月16日
【仲介手数料最大無料】不動産流通システムREDS宅建士/CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/公認不動産コンサルティングマスターの堤 延歳(つつみ のぶとし)です。社会人スタートは教育業界で約10年。その後、不動産業界での門を叩いてからは今年で19年目となりました。
220万部以上販売されている人気漫画「正直不動産」。その人気漫画を題材にしたドラマが、4月5日午後10時よりNHKで放映(全10話)されております。このドラマ制作には弊社REDSが全面協力させていただきました。弊社代表深谷が不動産考証として、そして私が現場監修担当として取材協力をさせていただいております。
「正直不動産」というドラマは全然固い内容ではなくコメディドラマですので、楽しみながら不動産のことを勉強できる内容となっております。
第1話冒頭のストーリーはこんな感じです。ウソもいとわない巧みな話術で契約を取りまくる登坂不動産のナンバーワン営業マン永瀬財地(ながせさいち)。ある日、永瀬がアパート建築現場の地鎮祭で土地の隅にあった祠(ほこら)と石碑を邪魔だからという理由だけでスコップで壊してしまう。その瞬間、祠と石碑を壊したタタリで、永瀬が武器にしてきた「口八丁」が封じられ一切ウソがつけなくなってしまう。そして正直さだけを武器に、海千山千の不動産業界で悪戦苦闘する姿が、リアルの不動産知識とともに描かれる・・・とこのような感じです。
原作でも中堅不動産仲介会社である登坂不動産を舞台として、不動産業界の問題点、トラブル、実態などを掘り下げて不動産事業者のモラルを問う内容となっております。その中身も原作者である夏原武先生の綿密な取材にもとづいて作成されているため、極めてクオリティの高い内容です。
去年のクリスマスイブにスタジオ監修ということではじめて顔合わせをさせていただきましたが、主要キャストである山下智久さん、福原遥さん、市原隼人さんをはじめ、制作会社の皆様が勢ぞろいしており、監修1日目にして正直不動産というドラマにかける関係者全員の熱量の高さ・意気込みに圧倒された光景は、今でも鮮明に思い出すことができます。
キャストの皆様、制作会社の皆様をはじめ、このドラマ制作に携わる関係者は軽く100人は超えると思います。私はドラマ制作の裏方としてプロデューサー・監督・監督補・助監督をはじめ制作会社の皆様と打ち合わせをする機会が多かったのですが、初日に4時間ぶっ通し(休憩なし!)で弊社会議室にて打ち合わせをしたことからも熱量の高さを感じるものがありました。2回目の打ち合わせも確か4時間ぶっ通しだったと記憶しております。
1人1人のプロ意識の高さ、熱量の高さはスタジオやロケ地でも間近で拝見させていただいております。それに応えるべく私もドラマ監修の1人として、全力で対応させていただき、原作を丸暗記するくらい読み込み、原作の世界観を最優先に考えながら、ドラマの監修をさせていただきました。
少々大げさな表現ではありますが、不動産業界で培った今までの経験や知識すべてをこのドラマに注ぎ込んでおります!
ちなみに第1話、第2話の視聴率も好調で、NHKプラス(見逃し配信)では記録的な視聴回数(朝ドラ・大河ドラマは除く)をマーク、ドラマの見どころをまとめた「5分で分かる見どころPR(YouTube)」も1週間で約50万回以上再生されているそうです。
昨日の記事にも出ておりましたが、ドラマ放送後、NHKにはお手紙による感想や激励が600通も届いているそうです。この反響の大きさを受け、NHKでは第3話の放送直前に異例の第1話第2話連続再放送をする予定になっております。前半まとめや一挙放送ではなく、数話の放送後に連続再放送をするのはNHKでも異例とのことです。
ドラマ「正直不動産」をご覧になったことのない方も、ぜひこの機会に再放送にて、ウソが付けない営業マン永瀬財地(山下智久さん)の奮闘ぶりをご覧になっていただければ幸いです。