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公開日:2020年10月30日

9月の首都圏・不動産売買の状況

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REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

すっかり秋らしい気候ですね。

 

 

日中は心地よい気候ですが、朝晩はかなり寒くなってきましたので、体調にはくれぐれもお気を付けください。

 

 

今回は2020年9月度の不動産流通市場の動向をお知らせします。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2020年度9月版)によると、首都圏(1都3県)の状況はこのような状況となりました。

 

 

◎中古マンション成約件数

千葉県 -3.7%

埼玉県 -3.3%

東京区部 -9.9%

多摩 -10.6%

横浜、川崎市 -3.9%

神奈川県他 -7.1%

 

先月とは一転して、成約件数の前年度比は、軒並み増加から減少へ転じました。

23区及び多摩の東京都が、約10%程の減少となってました。

 

◎中古マンション成約単価

千葉県 +7.6%

埼玉県 +3.5%

東京区部 +5.2%

多摩 +8.0%

横浜、川崎市 +2.1%

神奈川県他 +4.7%

 

成約単価では、先月に続き、全ての地域で単価が上がっております。

東京エリアは成約件数の減少率が高い反面、価格の上昇率が高くなりました。

 

 

◎中古戸建成約件数

千葉県 +7.7%

埼玉県 +11.8%

東京区部 -2.2%

多摩 +7.0%

横浜、川崎市 +2.1%

神奈川県他 -5.9%

 

一戸建ての成約件数は、地域によって増加、横ばい、減少とかなりのばらつきがありました。

 

◎中古戸建成約単価

千葉県 +16.6%

埼玉県 +8.0%

東京区部 -2.1%

多摩 +12.4%

横浜、川崎市 -0.7%

神奈川県他 -1.7%

 

成約単価については、成約件数が多かった地域が、成約単価が高くなるという結果となりました。

 

8月は、首都圏内の全体的な動きは類似していたものの、9月は隣接地域同士でも異なる動きが見られました。

 

全体的には、マンションの売却件数が減少し、一戸建ての成約件数が増加傾向にあります。

 

どちらの種別につきましても、成約金額については全体的には上昇いたしました。

現在ご購入されている方は、必要性と購入意欲が高いため、成約金額自体は微増しているようです。

 

月単位で、市場の動きが大きく変化しておりますので、引き続き、その時点での各エリアに動向に注視して、最善のご提案ができるようにいたします。

 

ご質問等ございましたら REDS【株式会社 不動産流通システム】金谷(かねや)まで、お気軽にお問い合わせください。

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金谷 昭夫
(宅建士・リフォームスタイリスト)

高く早く売却する方法をご提案致します。

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