こんにちは
「仲介手数料最大無料」の不動産流通システムの伊藤です。
日の落ちる時間が早くなってきました。
今回は不動産の面積につきまして、
単位は「計量法」に定められ、長さは「m」、面積は「m2」で示されます。
土地の面積は水平投影面積にて測定し、宅地、鉱泉地は100分の1未満の端数は切り捨てます。
建物の面積は同じく投影面積にて測定し、100分の1未満の端数は切り捨てます。
またよく「ここは何坪です。」という会話があります。
1坪は何m2でしょうか。
以前、不動産登記の表示も実は「坪」でしたが「m2」に切り替えられました。
その時に「m2」は「坪」の121分の400の面積とされました。
この121分の400は割れませんが、分母と分子を反対にすると割れます。
121分の400は3.30578… 割れません。
400分の121は0.3025
3.30578を使って坪とm2の変換をしてしましますと、少し誤差が出てしまいます。
ですので、0.3025を使用して、計算をすることが望ましいのです。
特に都心の商業地などを計算する場合、1坪あたりいくらと査定したところ、上記の計算を間違えると、大きく価格に影響を出してしまいます。
ご参考になりましたら、幸いです。