8月7日をピークに新規感染者数が減少傾向になって参りました。
最近はコロナより熱中症が心配な暑さが連日続いておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか。
さて、不動産の購入にかかる諸費用とは、どのような費用が、いつ、いくら必要か、皆様ご存知でしょうか。
物件のお問合せをいただいた際に「諸費用はいくらですか」と聞かれるお客様がいらっしゃいますが、
実は、資金計画など、いろいろお聞きしないと回答できないのです。
物件にもよりますが、購入にかかる主な諸費用は以下の通りです。
●仲介手数料
一般的には3%+6万円に消費税ですが、REDSなら割引か無料になります。
●収入印紙
売買契約書には物件価格により所定の収入印紙を貼付致します。
●登記費用
所有権移転登記、新築戸建なら建物表示・保存登記、ローンを利用すれば抵当権設定登記と、それぞれ登録免許税と司法書士への報酬が必要です。
土地・建物の固定資産評価額や住宅ローンの借入額がわからないと算出できません。また、共有名義の場合などは若干高くなります。
●火災保険料
加入期間や家財保険、地震保険の加入をどうするかで大きく変わります。また、個人賠償責任保険などのオプションの追加もご検討が必要です。銀行提携の火災保険だと団体割引がありお得になりますので、銀行の選択にもよります。
●清算金
固定資産税・都市計画税や、マンションでしたら管理費・修繕積立金を決済時に日割り清算致します。当然、決済日が決まらないと確定できません。
●不動産取得税
ご自宅の購入の場合は軽減が受けられ、負担が発生しないケースも多いです。
●融資の諸費用
住宅ローンを利用する場合の諸費用は銀行や商品によっても異なります。
最近は融資手数料型と言って、借入金額の2.2%の手数料を支払う場合が多いですが、保証料タイプを選べる銀行もございますし、保証料を金利上乗せにして、最初に払わない選択もできます。またフラット35などのように保証料不要の商品もございます。
また、金銭消費貸借契約書には収入印紙を貼付しなくてはなりませんが、最近は金銭消費貸借契約の電子契約も増えていて、収入印紙の負担がない場合もございます。
また、不動産仲介会社が住宅ローンの取次を行う場合、仲介会社から事務手数料として10万円前後の請求をされたとのお客様からのお話も伺います。なお、弊社REDSは住宅ローンの取次事務手数料をいただいておりません。
この他、引越費用やカーテン・照明や家具、家電などもお住み替えに伴い必要になります。物件によってはリフォームやハウスクリーニング費用も必要になります。
また、契約時にお支払いいただく「手付金」は、売買代金に充当されますので、諸費用には含みません。
一口に諸費用と言っても、このように選択肢は多岐にわたり、決済ギリギリまで、悩まれるお客様もいらっしゃいます。
なので、お客様からの「諸費用はいくらですか」との素朴な質問への回答は、検討が進み、物件や借入金額、銀行が確定しないと、なかなかご案内もしづらく、売買契約を締結しても確定はできません。
とは言え、わかりにくい不動産の取引をわかりやすくお手伝いするのが私たち宅建士の仕事ですので、ご検討に必要な情報は提供して参ります。概ね物件価格の5~8%ぐらいが一般的です。
そのうちの約3%が仲介手数料ですから、弊社REDSをご利用いただければ、諸費用をかなり圧縮できます。
皆様からのご相談をお待ちしております。その際はREDSの菅原をご指名ください。