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公開日:2018年4月3日

間取・住宅設備の流行や変遷

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マンション・戸建を問わず、皆様が不動産購入時に、必ず検討

されるが間取、それから住宅設備も気になるとこだと思います。

 

そんな、間取りや設備にも、流行や変遷があります。

 

間取に関しては

①DKタイプからLDKタイプへ

   かつては、〇DKの間取で、「居間」「台所・食堂」は別々

   で襖等の引き戸で、居間と台所を繋げたり、区切ったりし

   する間取が一般的でしたが、今では「リビング・ダイニング

   キッチン」が一間のLDKが主流となりました。

 

②リビング階段

   2階建の戸建などの場合、玄関ホールに階段が有るのが一般的

   でしたが、あえてリビングに階段を設置する、「リビング階段」

   の物件も散見される様になってきました。

 

③シューズインクローク

    これは、住宅設備にも近い感じですが、玄関に大きな

    収納スペースを設けた間取が、最近人気です。

    実際ご案内していて、これは便利だなと感じます。

 

④ロフトスペース

    子供たちに喜ばれるロフト、ロフト付きのお部屋は天井高

    があり開放的な印象で好まれます。

 

住宅設備に関しては

①対面型キッチン

    これは、DKの間取がLDKに変わる過程で採用され始めた

    キッチン、非常に人気が有り、現在は主流になりつつあり

    ます。対面式やカウンタータイプのキッチンで無ければ

    ダメと言う方も多いと思います。

    設備と言うよりは、間取りの一部とも言えます。

 

 

②食器洗い乾燥機

    少し前から増えてきているのが通称「食洗器」これは、

    いる・いらない、分かれる所ですが、人気の設備です。

 

③浴室乾燥機  

    ユニットタイプの浴室についている、浴室乾燥、冷風

    や暖房も付いているものもあります。

    梅雨時には重宝する設備で今や、当たり前についている

    設備になりました。

 

④ペアガラス

    これも今や当たり前、省エネや、結露対策には欠かせない

    設備です、築年数の浅い物件は概ねペアガラスです。

 

⑤床暖房

    温水式・電気式の2種類がありますが、いずれも人気の

    設備、暖房による乾燥が少なく、床暖房のみで、その他の

    暖房器具は不要と言う方もいらっしゃいます。

 

⑥シャンプードレッサー

    今や当たり前の設備ですが、意外と高級な物件で輸入

    水栓などを使った物件では、付いていないケースもあ

    ったります。

 

⑦ディスポーザー

    ほぼマンション限定の設備ですが、キッチンシンクの排水

    口で生ごみの処理が出来る設備。

    生ごみを貯めて捨てる必要が無いので人気の設備ですが

    地域によっては下水の関係でディスポーザーが付けられな

    い場所も有るようです。

 

不動産の営業マンから見て思うことは、「間取」は物件選びで

重要な要素ですが、住宅設備に関しては、余り拘る事はお勧め

しない・・・と言うのが本音です。

 

設備の多くは、後から付けたり変更する事ができるものです。

全て気に入っているが、食洗器が無いので諦める・・・。

 

そこまで食洗器に拘るのであれば、最初から食洗器のない物件

は検討から除外する方が良いでしょう。

 

 

この記事を執筆した
エージェントプロフィール

4.6

24

坂爪 潤
(宅建士・リフォームスタイリスト)

エージェントの質の違いをお確かめ下さい。

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