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最終更新日:2018年11月4日
公開日:2018年11月2日

戸建 屋根の種類

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皆様、朝夜と急に冷えてきました。

 

体調を崩されている方も多いようですので、体調管理には十分お気を付けください。

 

今回は、建物の屋根のお話です。
屋根にはどんな種類委があるかご存知ですか?
実際によく使われている種類を比較してみました。

 

<屋根の種類>

  1. 瓦ぶき(瓦葺)
  2. スレートぶき(スレート葺)
  3. ガルバリウム鋼板ぶき(ガルバリウム鋼板葺)

 

 

■瓦ぶき(瓦葺)

昔は瓦葺といって、あの良い感じに曲がった瓦を重ねて屋根に乗せていましたね。
今も地域によってはそれが主流のところもあると思いますが、今はほとんどスレートぶき(スレート葺)といって、
スレートという材料を使った材質を屋根に重ねて造られています。

 

 

■スレートぶき(スレート葺)

では、スレート材とは何でしょうか?

 

スレート材とは、簡単に言うと、主に砂・石粉・繊維等をセメントを固めたものです。
※天然スレートは、粘板岩を使ったものですが、天然素材は高価なためあまり使われていません。
「コロニアル(コロニアル葺)」や「カラーベスト(カラーベスト葺)」と言う事もありますが、同じスレート材の一種です。
※スレート材を使った、メーカーの商品名です。

 

このスレート材は、瓦のように高価ではなく、重くもないため、使い勝手がよく、トタンのように錆びたりもしないため、屋根材にはとても良いのです。
部分部分で補修もしやすく、全体のメンテナンスは塗装でOK、比較的安価なため全て取り換え(葺き替え)もしやすいです。
そして、良く使うため、商品数も多く、デザインや色もいろいろとあります。

 

そのため、今はこのスレートぶき(スレート葺)が主流と覚えておくと良いでしょう。

 

 

■ガルバリウム鋼板ぶき(ガルバリウム鋼板葺)

他には、少し高価ですが、ガルバリウム鋼板ぶき(ガルバリウム鋼板葺)というのもあります。
こちらは、雨に強い特殊な金属でできており、薄くて軽く、耐震性に強いと言われています。
またメンテナンスもそれほど頻繁には必要が無いです。
しかし、金属の板のため、凹みやすいという欠点があります。

 

 

いろいろと種類がありますが、特徴を理解して、費用とメンテナンスを考えると、どれも一長一短です。
もし、注文住宅をお考えの際には、好みに合わせて、考えてみても良いでしょう。

 

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