都内でも5番目に位置する面積の広さを有する中で2番目の人口を抱え、かつみどりの多い街、日本アニメ発祥の地として知られる練馬区ですが、その練馬区の成り立ちには、実は23区の中でも変わった歴史がありますから、今回はその点についてご紹介していきます。

 
東京23区は、元は35区から始まっていますが、この区の数は第二次大戦後の1947年3月に再編され22区となっており、このときに従来の区がそのまま存続した区もあれば、それまであった区の中でもいくつかの区が合併して誕生した区もあり、その中でも現在の練馬区は22区の中にあった「板橋区」の中の一つの地域でした。

 
現在は「23」という数字で親しみ深い東京23区ですが、始まりは「東京22区」だったのですから驚きですが、この再編が行われる少し前から、板橋区の中でも現在の練馬区にあたる地域では、独立の志を持った町会長や区会議員などが運動を行っており、全員協議会を開催し、見事練馬区新設を決議したのです。

 

22区再編となる1947年3月には練馬区新設は間に合いませんでしたが、同年の8月、練馬区は板橋区から分離・独立し、23番目の区として練馬区が成立しました。

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