東京都は11日、目黒区との共同事業として進めている「上目黒一丁目プロジェクト」の事業予定者として学校法人東京音楽大学を代表とするグループを決定した。

 同プロジェクトは、旧国鉄清算事業団上目黒宿舎跡地の開発プロジェクト。周辺の自然やまち並みを生かし、地域の回遊性を高める民間プロジェクトを誘致していた。事業地面積は約0.8haで、都と目黒区の保有地がそれぞれ0.4haずつ。

 東京音大のグループは、大学キャンパスの開発を提案。延床面積約1万7,000平方メートル、地上3階地下1階建ての建物を建設。教室やレッスン室のほかにレストランやカフェ、図書館、ショップなども配置する。音楽ホールや学生食堂をはじめとしたキャンパス内施設は地域に開放。敷地内4ヵ所に地域との交流広場も設ける計画。提案価格は77億7,000万円。

 9月をめどに都・区と事業予定者の3者間で基本協定を締結。その後土地の売買契約を結び、2016年度に着工したい考え。

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