皆さんこんにちは。
先日ネット上で興味深い記事を見ましたのでご紹介します。
≪東京23区中古マンションの値上がり率≫
タイトルそのまま、23区で値上がりしたマンションのランキングです。
もう長い間、23区のマンションの価格は上昇を続けていますが、コロナウィルス蔓延という中でも、驚異の上昇率です。
1位のワールドシティタワーズ・ブリーズタワーなんて、去年よりも20%超値上がりしています。
全体的にみると、ほぼすべてがタワーマンションとなっています(晴海テラスはタワーという感じではないですが)。
やはり資産価値の面では、まだまだタワーマンションが強いですね。
私が注目したのは、駅からの距離が遠い物件がランクインしている点です。
1位のマンションなんて、「駅徒歩14分」ですから、マンションとしてはだいぶ遠い距離だと思います。
もう以前のように「駅が遠いからダメ」ではなく、物件独自の魅力があれば資産価値が保てる好例ですね。
さて、こちらのデータは「2021年上半期」のものです。
只今オリンピックの真っただ中ですが、オリンピックが過ぎた下半期はどうなるでしょう?
結構多くのお客様から「オリンピックがすぎたら値下がりする」というご意見をうかがいます。
ですが個人的には、そんなことにはならないのではないかと考えています。
詳しくは別の機会にしますが、現在の「超低金利政策」が終了するまで、相場の下落はないのではないでしょうか。
まぁ、現状から考えると、これ以上の極端な上昇もなさそうだと思いますが。