東京23区という言葉はよく聞きますが、具体的には何を指しているのでしょうか。

 

 

東京都の中心となる23の「特別地方公共団体」の「特別区」を一つの都市と見なした場合、名古屋や大阪などを圧倒するような、国内最大の都市となります。

 

 

元々は、東京市として1943年まで機能していましたが、首都の行政機能強化を目的に、東京府と東京市を統合して東京都となったことで特別区へ移行しており、これによって一部の機能を都に代替してもらっていることになるのですが、原則市町村と同じ扱いとなります。

 

 

また、大阪や名古屋などの政令指定都市も区で分かれていますが、これは行政区と言い、特別区とは別物で、特別区の場合には、区長は選挙で決められ、議会や条例の制定などがありますが、行政区はそういったものがないことが大きな違いと言えます。

 

 

そして、東京都の人口が約1300万人に対し、23区の人口は900万人となるため、過半数の人が23区内に住んでおり、且つ東京都の面積が2187平方キロであることに対し、23区は621平方キロのため、人口密度が非常に高くなるので、都心の区は主に中心業務地区となり、居住地がほとんどないため、住宅地となる区はさらに人口密度が高い傾向にあります。

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