REDS【宅建士】の山澤壮史です。
お客様とご内覧でお待ち合わせをすることが多くありますが、今は少し遅れるときもメール
やLINEで『電車が遅れて・・・』とか「何時ごろ着きます」とかお客様がご連絡をくれます。
先日、娘が電車が遅れて、待ち合わせに遅れ、かみさんと二人喫茶店で待っていました。
娘から「電車が止まって何時頃になる」と連絡があり、安心して待っていました。
さてさて、昔はどうだった?とかみさんとそんな話になりました。
私の世代は娘たちと同じ歳のころは携帯電話はありません。
ましてや、この世代の男が経験するデートの待ち合わせは実家の場合、家電話に
することになります。相手の親という猛烈に高いハードルを突破しての待ち合わせ
アポです。
そう何度も電話というわけにはいかないのです!昭和の男は頑張っていたのです!
じゃあ遅れたときどうしてたかな??という話題に・・・・
そういえば昔駅に黒板があったような記憶がよみがえってきました。
黒板に「先にいく」とか「●●でお茶飲んでる」とか書いてましたね。
あれ今は個人情報的にOUTですよね。
そして時代は少し進み「留守電」という新兵器が現れます。
家にかけて「ちょっと遅れる」と録音すると、公衆電話から相手がそれを聞く
という代物です。出てきたときは感動でしたね~。
今の携帯電話は勝手に録音してくれますが、昔は出かけに親機の留守録ボタンを押してまし
たよね。(そのうち外からコントロールできる機能がつきましたね・・・)
忘れると悲惨なことになりました。そして昔はちっちゃなカセットテープみたいなもので
録音していました。しっかり巻き戻しておかないと録音中にテープがいっぱいになるとい
うさらに悲惨な状況になりました。
さてここで記憶を思い起こすと、相手の自宅に留守録のためにかけるわけですが、携帯電話
で今は当たり前に番号を検索できますが当時は電話番号はどうしてたかな??と。
はっきり覚えていませんが、きっと皆さん10か所くらいは覚えていたのではないしょうか。
それ以外はちっちゃいアドレス帳って持ってましたよね(笑)
さらなる新兵器ポケットベルが出てくるのは、就職してからになります。
昔はたぶん待ち合わせ時間の前後30分は普通に待っていたのではないかな~と思います。
時間がゆっくり進んでいたというか、のんびりしていたというか。
いまでこそホームに電車のくる時間掲示されていますが、昔はなかったですから。
「まもなく電車がまいります」って光るだけでした。
「いま携帯がなくなったら・・・私の携帯番号覚えてる??」
このかみさんの質問に自信を持って「YES」といえるご主人は何人いますか??(笑)