今回は、千代田区という区名の由来についてご紹介したいと思います。

 

千代田区は、1947年3月15日に神田区と麹町区が合併してできたものであり、その当時は区の統合作業を行う上で、多くの区で区名をなかなか決定できず、そのほとんどが1947年の2月以降という合併時期の直前に決定されていたのですが、一方で、千代田区は統合を議決した1946年12月に、同時に区名も決定していたのです。

 

驚きの速さで区名が決定した、その背景には一体どのようなことがあったのでしょうか。

 

千代田区内にある現在の皇居があった場所には、かつて江戸城があり、
その江戸城は別名千代田城と呼ばれていたので、合併の話が持ち上がった当初から、千代田城にちなんで千代田とすることが決まっていたようで、古くからある地名を利用して駅名などを決めることはありますが、地名の決定にも反映されるというのは、なんだか歴史を感じることができて良いものですね。

 
この千代田という地名の「千代」には、「永遠」の意味があり、長い間栄える田地、未来永劫栄える土地と解釈できることに加え、千代田は言葉の響きも縁起が良く、簡易にかける易しい文字であることもあり、区名に相応しいものであったともされており、区そのものに城を中心に発展してきたという自負があるので、千代田と名付けることは至極自然の流れだったようです。

 

いかがでしたか?
千代田区という区名は、このようにして決まっていったのです。

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